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公開日: 2015/08/28 - 最終更新日:2015/08/28

どこ見て就活する?どこ見て仕事する?ライバルに惑わされずにいこう

中西 創
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86どこ見て就活する?どこ見て仕事する?ライバルに惑わされずにいこう

ライバルの動きは気になります

ビジネスをしていると気になるのは、ライバルとなる競合の動向です。

新しい店をどこに出してくるのか?
どんな新商品を投入してくるのか?
うちより安い価格を出していないか?
広告ではどんなことを訴えているのか?

競合、ライバルの動きをつぶさに観察して、定期的に店舗を偵察に行ったり、価格調査したり、商売をするうえでは不可欠なことの1つです。

実際、お客様の中には、宣伝や価格でライバルに流れてしまう浮動層もいますし、そうしたお客様が多いのも事実です。

うちのライバルってどこだ?

ある時、成功している企業を視察に行ってインタビューした際のことです。

「この店の一番のライバル店はどこですか?それに対してどんな対策をしていますか?」

という質問に対して、

「ライバル店・・・考えたことがありません。一番見ているのはお客様ですから。(部下の社員を見て)うちのライバル店て、どこになるんだっけ?」

素晴らしい経営スタイルであると思いました。

「どこを見て仕事するか」

というのはとても大事なことです。社長や上司を見て仕事をしているような場合、現場の大事なことがおろそかになり、一番大事なお客様のことを見失いかねない。商売の基本は、お客様にしっかり向き合う、という大事なことを、この時再認識しました。

就活のライバルにかき回されるな!

就活もライバルとなる就活生がいます。一緒に入社試験を受けたら、誰かが合格し誰かが落ちるわけですから、間違いなくライバル。グループ面接やディスカッションとかでは、特に気になりますよね・・・?

我々選考官は、比較目線でももちろん見ていますが、ライバルを意識するあまり、和を乱しかねないような要素も見ています。自分が自分が!と目だとう精神が過激すぎるのは、決していいことではありません。

上記の商売のライバルの話と同じように、ライバルにかき回われるのではなく、大事な何かをしっかりと見つめて就活をする、ということの方がずっと大事だし、我々もそこを見ていると思ってほしいです。

おまけ

ライバルに惑わされたら一発でダメになるのが、マラソンレースだと実感しています。

42kmを走るフルマラソンは特にそうで、とにかくマイペースでいくのが必須です。周りのランナーに抜かれようが、置いていかれようが、自分のペースを乱したらアウト。

でも、何度も同じ失敗をしているのに、いざレース本番になると、よっしゃー!と、気負いたって同じ過ちをする私です・・・。

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。