どこ見て就活する?どこ見て仕事する?ライバルに惑わされずにいこう
ライバルの動きは気になります
ビジネスをしていると気になるのは、ライバルとなる競合の動向です。
新しい店をどこに出してくるのか?
どんな新商品を投入してくるのか?
うちより安い価格を出していないか?
広告ではどんなことを訴えているのか?
競合、ライバルの動きをつぶさに観察して、定期的に店舗を偵察に行ったり、価格調査したり、商売をするうえでは不可欠なことの1つです。
実際、お客様の中には、宣伝や価格でライバルに流れてしまう浮動層もいますし、そうしたお客様が多いのも事実です。
うちのライバルってどこだ?
ある時、成功している企業を視察に行ってインタビューした際のことです。
「この店の一番のライバル店はどこですか?それに対してどんな対策をしていますか?」
という質問に対して、
「ライバル店・・・考えたことがありません。一番見ているのはお客様ですから。(部下の社員を見て)うちのライバル店て、どこになるんだっけ?」
素晴らしい経営スタイルであると思いました。
「どこを見て仕事するか」
というのはとても大事なことです。社長や上司を見て仕事をしているような場合、現場の大事なことがおろそかになり、一番大事なお客様のことを見失いかねない。商売の基本は、お客様にしっかり向き合う、という大事なことを、この時再認識しました。
就活のライバルにかき回されるな!
就活もライバルとなる就活生がいます。一緒に入社試験を受けたら、誰かが合格し誰かが落ちるわけですから、間違いなくライバル。グループ面接やディスカッションとかでは、特に気になりますよね・・・?
我々選考官は、比較目線でももちろん見ていますが、ライバルを意識するあまり、和を乱しかねないような要素も見ています。自分が自分が!と目だとう精神が過激すぎるのは、決していいことではありません。
上記の商売のライバルの話と同じように、ライバルにかき回われるのではなく、大事な何かをしっかりと見つめて就活をする、ということの方がずっと大事だし、我々もそこを見ていると思ってほしいです。
おまけ
ライバルに惑わされたら一発でダメになるのが、マラソンレースだと実感しています。
42kmを走るフルマラソンは特にそうで、とにかくマイペースでいくのが必須です。周りのランナーに抜かれようが、置いていかれようが、自分のペースを乱したらアウト。
でも、何度も同じ失敗をしているのに、いざレース本番になると、よっしゃー!と、気負いたって同じ過ちをする私です・・・。
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