社会人になるまでに身につけておきたい3つのポイント日経新聞やリアルな現場の「情報通」になろう
「情報通」になりましょう
内定式でお話した、社会人になる前に身につけておきたいことの1つ目は「スピード」、2つ目は「口ぐせ」でした。3つ目は、「情報通になる」ということです。
情報化社会などと言われて久しいですが、今の情報の膨れ上がり方はすごいようです。人類の知識データが2年で2倍になる、と言われてるようですので、例えば大学1年生で習ったことが、大学3年生になる頃には陳腐化しているかもしれない。
FacebookもLINEも、あっという間にバージョンアップされて使い方がわからなくなったりする・・・。何か知らないことがあれば、スマホに言葉を打ち込めば、よけいなことまで含めて全部教えてもらえる。
すごい世の中になってますが、そのスピードもどんどん加速度的に速くなっています。
「日経新聞で情報通」になりましょう
社会人になる準備として、どのように情報通になればいいかの一番のオススメは、
「日経新聞を読むこと」
と断言します。日本の経営者や感度の高いビジネスマンなら、皆日々読んでいる、いわゆる「日経新聞」ですね。
その名の通り、日本の経済に関する専門紙です。経済はもちろん、政治、金融、企業、トレンド等、ビジネスに必要な最新の情報が満載です。社会面やスポーツ欄もありますから、普通の新聞と同じように幅広い情報もとれます。
今、新聞を読まない人が増えていますから、日経を読むことで簡単に圧倒的な情報力の差がつけられますよ。
他にも、読書をしたり、ニュースや情報番組を見たり、スマホで情報をとったりもありますが、「情報」は質も量も意識して磨いていきたいですね。
「リアルな情報通」になりましょう
「情報」といっても、様々な種類があります。いろんなことを知っているのは素晴らしいことですが、自分が入社する会社の社員として、「自社のビジネスに直結する情報」についての情報通であることは、大前提です。
入社してしまえば、否応がなしにその道の情報通になっていきますが、学生のうちから意識して、その道の情報通を目指していきましょう。
新聞やテレビ、ネット等で情報収集するのはもちろんですが、ぜひやってほしいのが、
「リアルな情報収集」
を行うということです。ネット等のバーチャルな世界で情報収集したり、コミュニケーションをとったりすることについて、今の若い人達は素晴らしい動きをしますが、一方でリアルな現場での動き方は不得手かも?
という傾向があるように思います。
実際の仕事は、リアルな「現場」です。仕事上大事な情報は、全部「現場」にあります。
リアルな現場に足を運んで、自分の目と耳、五感を全部使ってリアルな情報を収集する、という訓練もしたらいいでしょうね。
ネットの情報は、誰かのフィルターを通して、何かしらの加工がされたものですから。
おまけ
私も自分がしている仕事において情報通であるよう心がけていますが、仕事には役に立ちそうにない世界の情報通であるようなこともいくつかあります。その1つが、「男はつらいよ」という、全48作も作られた(ギネス記録)映画についてでして、DVDも全巻持っており、全作品を3回以上見てます。
よって、全作品の大体のストーリーはわかっているし、配役やディテールなどの細かい部分も覚えています。
この「寅さん情報通」は、今の若い人にはよくわからない世界でしょうし、仕事上で役立ったことはほぼ皆無ですが、稀に年配の経営者などと話しに花が咲くこともあり、大変けっこうなことであります。
けっこう毛だらけ、猫灰だらけ、おまえの・・・(以下省略)
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