自己分析からする?企業研究から入る?就活の正しいプロセスって?
自己分析から入るのが筋とは思いますが
就活には、「自己分析」「業界研究」「企業研究」といったプロセスがありますが、一般的に考える、
「自己分析」⇒「業界研究」⇒「企業研究」
という流れにはなっていないようだ、というデータがあるという話を聞きました。
スマホが情報収集の中心ツールとなっていて、その膨大なデータ分析の結果ということですが、さて、実際はどんなプロセスになっているのか・・・?
実際は企業研究からスタートするのが多い
就活生のスマホ使用データからの分析によると、
「企業研究」⇒「業界研究」⇒「自己分析」
というプロセスになっているということで、一般的に考える順番とは真逆の構図のようです。
日常的に入ってくる情報から、企業をズバリと決めて就活をスタートして、その企業に合うかどうかの判断の自己分析を最後にやる、という流れのようです。
採用担当者としても興味深い話で、最初に企業を決める、ということありきの就活である、となると、こちらの作戦も考えないといけませんね。
広く多面的な企業情報の収集を
自己分析をして適性を考え、広く業界を見た上で、狙いとする企業を決めるというのが、自然な流れかな?とも思いますが、実際にそうやったとしても、膨大な企業数があるわけで、絞り込んでいくのは難しい話であろうと思います。
数百万社ともいわれる企業の中から選ぶのに、実際に就活でまともに企業研究できる数は、どんなに多く見ても数十社でしかないと思います。
一昔前と比較しても、企業情報の収集方法も、格段に拡大しているわけですから、最初から狙い撃ちした就活でも、案外うまいこといくのかもしれません。
ただ、やはり企業研究は多面的に行うようにして、
・企業の主観的な立場からの情報
(就活サイトやHPなどの企業発信の情報)
・客観的に見た情報
(各種記事やニュース等の客観的情報)
・企業発信でない主観的立場からの情報
(先輩や従業員のナマの声、お客様の声等)
などの視点から、総合的に研究すべきと思います。
おまけ
ちょっと前まで、インターネットが発達する前までは、就活の企業情報の収集手段は限られたものでした。
そしてその多くは、企業発信の情報だったと思います。
SNSもないし、先輩のOBやOGとの接触も、今よりははるかに大変なものだったと思います。
だから、今の時代と比べたら、目つぶって「エイヤー!」で就職先を決めているようなものだったかもしれない。
でもその分、良くも悪くもいろんな意味での覚悟は、できていたような気もします。
やはり今の時代、膨大な情報収集力と分析力は、ビジネスでも就活でも、とても大事ですよね。
※写真の人物:JHC(ジョイフィット・ヘルステック・カンパニー)JOYFIT京王堀之内店 中野 正隆(なかの まさたか )
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