就活でも役立つ最強の話法「PREP法」をマスターしよう
大人の面接官に伝える方法とは?
就活では人生経験豊富な大人の面接官に、簡潔に物事を伝える必要があります。
いわゆる学生言葉を使ったり、要領を得ない話し方では伝わりにくいのですが、我々面接官に最も効果的に伝えられる、ある方法があります。
この手法については、社内の研修でも取り扱っており、結構社会人経験が豊富な社員でも、
「なるほど!」
と目からウロコのようです。
さてその手法とは・・・?
「結論から」話そう
社会人がビジネス上の伝え方で特に心がける方法に、
「結論から」
という鉄則があります。
長々と要領を得ない報告をしていると、上司から「結論から言ってくれ」と指導されます。
我々面接官はこういう毎日に慣れているので、結論がなかなか見えない就活生の話は、時々苦痛に思うんですね。
だから話の最初に、
「まず結論から言う」
ということを心がけましょう。
「PREP法」という最強の話し方の武器
さらに説得力の話にするには、
「PREP法」
言う話法を使うとより素晴らしいプレゼンができます。
最初に言うのは「結論」(P:Point)です。
次に「理由」(R:Reason)、
そして「事例」(E:Example)、
最後にまた「結論」で締めくくると言う手法です。
例えばこんな具合にです・・・
私はマジックをするのが大好きです(結論)、
マジックで誰とでも一瞬で仲良くなれるからです(理由)、
トランプマジックが得意で全部で300種類できます(事例)、
私の1番の趣味はマジックです(結論)。
どうですか?どんな話でもこの、「PREP法」を使うことで、説得力のある簡潔なものになりますよね。
面接官に良い印象を与えるためにも、ぜひ今から日常の会話に意識して取り入れてみてください。
効果絶大なこと間違いなしです!
おまけ
もう一つマジックネタに続いて、PREP法で私の自己紹介を。
フルマラソン一緒に走りませんか? (結論)、
辛さを乗り越える貴重な経験ができますよ(理由)、
実は私は3回リタイヤの経験がありますが、完走も5回もあるんです(事例)、
ぜひ一緒にマラソン挑戦しましょうよ(結論)。
※写真の人物:EMC(エナジー・マーケティング・カンパニー)セルフ帯広38店 森谷 駿章(もりや としあき)
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