入社1年目からの仕事の流儀どんな経験をしたか、誰と働くか
入社1年目からの仕事の流儀
Indigo Blue 代表取締役の柴田励司さんの最新刊
「入社1年目からの仕事の流儀」
を読みました。
私がTSUTAYAの事業担当をしていた時にお世話になり、師匠として仰いでいる方ですが、今回の最新刊も若い人のみならず、経験豊富なビジネスマンも必見の素晴らしい内容です。
たくさん、うなずく場面があるのですが、その中でも最初の前書きで、「そうだよな!」とひざを打ったところがありました。
2つの要素が人の成長を左右する
「どんな経験をしたか。誰と働いたか。
この2つの要素が人の成長を左右します。」/本著より
自分の経験上、まさにそれだ、と断言できます。
経験すればするほど、新たな自分を開拓でき、守備範囲も広がっていくものです。
そして、柴田さんがよくおっしゃる・・・
「修羅場の経験」
が最も人を成長させる経験になります。
筋肉痛を伴わないような日常生活では、筋力アップができないのと同じで、普通に努力もせずにこなせるような仕事の毎日では、強力な仕事力は鍛えられない。
やったことない仕事
こなせそうにない質と量の仕事
実力以上の大きなプロジェクト
など、ヒーヒー言うような仕事(修羅場)を経験して乗り越えると、ほぼ100%一皮むけてビジネスマンとしてグンと成長します。
誰と働いたか、どんな上司か
新入社員や若いうちは、自分で仕事をつくる、ということはないでしょうから、与えられないと修羅場は経験できません。
だから、
「誰と働いたか」
ということが大事であり、特に自分に仕事を与え、導いてくれる上司がどんな人かは、自分のビジネスマンとしての成長に一番影響を与えるものです。
私も採用活動の説明会の中で、長く同じ会社で仕事を続けていくには、
「どんな仕事をするより、誰と仕事をするか」
が、大事であると話してます。(主な辞める原因は 「職場内の人間関係」だから)
他にも、柴田さんの豊富な経験を引用した、成長の法則が51項目にまとめられており、ぜひ仕事のバイブルとして読んでほしい本です!
オカモトグループの内定者100名に、入社前研修の一環の指定図書として、読んでもらうことにしました。
<おまけ>
自分が 「誰と働いてきたか」 を振り返ってみると、本当に出会いに恵まれ、素晴らしい上司について、楽しい 「修羅場」 を数え切れないくらい経験させてもらったなあと思います。
就活でも、この2つの視点、
・どんな人達と働くのか
・どんな経験ができる会社なのか
で企業研究をしていくことは、成長したいという意識が強い人にはオススメの視点ですね。
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