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公開日: 2016/10/21 - 最終更新日:2016/10/21

入社1年目からの仕事の流儀大企業と中小企業での働き方

中西 創
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入社1年目からの仕事の流儀

Indigo Blue 代表取締役の柴田励司さんの最新刊

「入社1年目からの仕事の流儀」

を読んで気づいた、新社会人の成長において、

・大企業ではどうするべきか
・中小企業ではどうするべきか

について、考えてみました。

いわゆる大企業で働いた経験はないので、想像の話にはなってしまいますが、大企業と中小企業、その働く環境は全く異なるであろうと思います。

・大企業で自分を見失いそうになったら・・・
・中小企業で、これでいいのか?と不安になったら・・・

どうすべきか、この本は教えてくれます。

大企業と中小企業は環境が違う

「大企業という器には気を付けないと”優秀な若者”をスポイルする要素があります」(本著より)

大企業は仕組みが整備されているので、一人ひとりが考えなくても物事は進んでいく。
全力で仕事しなくても、日々過ぎていくが、そんな毎日で全力を出せなくなってしまう懸念がある。

「中小企業に勤めた人は毎日が激流のはずです。(中略)しかしこの環境下にいると絶対に実力はつきます」(本著より)

一応研修はあるけれど、現場のOJTで

「やりながら覚える」
「自分でなんとかする」

苦しい毎日になるかもしれないけど、基本的に修羅場的な環境が、自分を鍛えてくれる。

激流に揉まれて成長してきた

「考える前に走れ」
「走りながら考えろ」
「ダメだったらやり直せばいい」

自分がオカモトグループに入った当時は、こういった言葉が普通に飛び交う会社でした。

とにかく、皆一斉に一目散に走っているから、自分も誰かに何かを聞くどころじゃないし、聞いても答える余裕などないような状態でした。

社会人5年目で中途で入り、まだ何もわからない状態であったのに・・・

・今後オープンする新店の式典を仕切れ
・新卒採用始めるから来期から採用せよ
・事務職と兼務でテレマーケティングの新規事業を立ち上げろ

など、今考えると相当無謀とも思える仕事が次々とやってきて、仕事に溺れそうになりながら、こなしていくうちに、水面上をキープできるコツのような力が、いつの間にかついていました。

まさに、中小企業らしい「毎日が激流」の中で鍛えられたのだと思います。

今ではずいぶん整備されてきましたが、こうした中小企業的な「DNA」はちゃんと継承されており、それがオカモトグループの成長の主要因の1つになっていると思います。

<おまけ>

本著の中では、大企業や中小企業の他に、「外資」や「ベンチャー」はどうか、といった考察もあり、楽しくためになる内容です。

「仕事の流儀が身につく3つのこと」をはじめ、うまくいく社会人の働き方のポイントが整理されている超オススメの本です。

「入社1年目からの仕事の流儀」
 / 柴田励司著 大和書房

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。