人間だけに「白目」がある理由とは?「目」を意識して就活しましょう!
人間だけに「白目」がある理由
もう長いこと勉強している、「エクスペリエンスマーケティング」のセミナーで、こんな興味深い話を聞きました。
人間の目には、「黒目」と「白目」がありますが、他の動物は「白目」というものを持っていない。その理由は、「白」は自然界では目立つため、敵に見つかりやすくなったり、自分の視線が敵に察知されて、身の危険に及ぶから。
人間は、この「白目」の特性を生かし、お互いの目を見ることによって、いわゆる「アイコンタクト」というコミュニケーションを可能にした。集団で「狩り」をする場合に、敵に悟られないよう、音を発することなく、「アイコンタクト」で互いの意向を知らせあうことができるようになった。ずっと昔は「黒目」だけだった人間は、こういう「進化」をして、狩りの技術を手に入れたのだと。
・・・なるほど。
確かに白目を持っている動物は考えてもありませんよね。
「目」を使ったコミュニケーションを
「目は口ほどにものを言う」
「目が光る」
「目が点になる」
「目くじらを立てる」
「目の色を変える」
「目は心の鏡」
など、「目」という言葉が使われていることわざや慣用句は、ざっと200以上もあります。それだけ、「目」は人の心を映すものである、ということがいえるんですね。
採用担当者が最も重要視する、ダントツ一番の要素が、
「コミュニケーション力」です。
人間は太古の昔から、「目」のコミュニケーションを大事にしてきたわけですから、就活でも大切にしていきたいですね。いくらカッコイイことを言っても、採用担当者に評価されるようなことを言っても、「目」を見れば本当のところがわかりますから。
日本人は視覚情報を60%も使う
メラビアンの法則によると、人にモノが伝わる度合いは、
文字情報 7%
音声情報 38%
視覚情報 55%
だそうで、要は「見た目」や「表情・動作」といった、目で見える視覚情報が半分以上を占めます。この A.メラビアンさんはアメリカ人なので、アメリカの人を研究したのだと思います。
最近読んだ本では、日本人の場合、表情や動作といった非言語、非音声情報が60%を占めるとのことで、より「表情」などの要素が大事です。人の「表情」を最もよく表すのは「目」ですから、
・自信をもった目つきをしている
・目線を定めてキョロキョロしない
・ウソをついてない目をしている
・目力(めぢから)がある
など、面接官に「目」で自分を上手に訴えることをしていけるようになりたいですね。
「目」を意識して就活しましょう!
おまけ
私はプロマジシャンの資格を持っていますが、マジックを演じる場合、マジシャンは「目線」を特に意識してやっています。
目線でネタがバレがないように注意しているので、サングラスなどをかけるマジシャンも多い。
マジシャンぽく見えるのと同時に、目線をごまかすという複数の効果も期待できるんですね。
※写真の人物:MMC(メディア・マーケティング・カンパニー)ツタヤ旭川永山店 齋藤 榛菜(さいとう はるな)
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