就活も先行逃げ切りで!ハッピー大作戦に学べ!
青山学院大 優勝のスローガン
今年の箱根駅伝も青山学院大学が優勝。二連覇でその強さをしっかり印象付けましたよね。
昨年は「わくわく大作戦」で優勝して話題をさらった青山学院大学ですが、今年のスローガンは・・・
「ハッピー大作戦」!!!
一方他校は・・・
「王座奪還」
「1秒を削り出せ」
「もてる力MAX」
「苦渋の2年間の想いをぶつける」
「ミスのない駅伝を」
などと、とことん体育会系のど根性の世界らしい、骨太の言葉が並んでいました。
ハッピー大作戦の青山学院大の原監督は、事前の記者会見でも、「感動・元気・勇気そして健康をお届けします」と、およそ ど根性の世界とは程遠いコメントで、明らかに他校とは違う導き方をしていたようです。
ハッピー大作戦で快走
青山学院を追いかけて、他校のランナーは死に物狂いでたすきリレーをしていました。たすきを渡した途端に崩れ落ちる選手や、走っている最終に意識朦朧とする選手、時間内にたすきをつなげず泣き崩れる選手・・・
年に一度の風物詩で見ている方としては、「これぞ箱根駅伝!」と感動して応援していましたが、トップを快走し続けた青山学院の選手達は皆、リラックスして走り、清々しい笑顔でたすきをつなぎ、悲壮感や限界を極めたような血みどろの世界とは無縁のような、まさに、
「ハッピー大作戦」
そのままにゴールまで快走を続けました。
もちろん、練習ではものすごい質と量をこなしているのでしょうが、何か極限のスポーツの世界にも、これまでにはなかった新しい潮流ができはじめているのだろうな、と思う二連覇でした。
就活も先行逃げ切りで!
長距離走では、トップのランナーだけがレースを楽しみ、マイペースで最も楽してゴールする、と言われます。2位以下の選手達は皆、先を行くランナーに自分のペースを乱されて、上を狙おうと極限まで頑張って走り続け、疲労困憊でゴールにたどり着くそうです。
終始トップを独走した青山学院大は、終盤は無理をしない確実なペースでラップを刻んでいたようですが、先行逃げ切りで自分のペースでレースを進められるのは、これ以上ない優位性を、ライバルに対して持つことになります。
先行逃げ切りで、トップを快走する!
これは、駅伝だけでなく、いろんなことに応用できます。
就活も本番直前ですが(もう事実上スタートしてるか?)、いちはやく着手して先行し、周囲に惑わされずに自分のマイペースでトップを快走して、順調に進めていきたいですね。そのためにも、まずはスタートダッシュです!
おまけ
年に何回かマラソンレースに出場していますが、私もほぼ毎回、「先行」するレースとなります。でも、後半はバテバテで疲労困憊のゴールが毎度・・・。
スタート直後は、皆勢いでバーッと出ちゃうんですが、その周囲のペースに惑わされて、「よし、俺も!」と、オーバーペースでスタートダッシュするもんだから、毎回バテバテの終盤になるんですね。
先行逃げ切りも、マイペースで、が大事です。
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