好きなこと、のめりこんでることをキャッチフレーズに自分の価値を創造して就活に生かそう
「大河ドラマ税理士」なんて聞いたことない
エクスペリエンスマーケティングというものを学んでますが、そのセミナーでこんな事例を聞きました。
「2つ以上のことをのめりこんでやり、それをキャッチフレーズにする」
実際の事例として、私も知っている人たちの中で、仕事と趣味にのめりこんで大成功している人たちがいます。
・大河ドラマ税理士
・サッカー大好きの美容師
税理士さんは世の中にたくさんいるけれど、「大河ドラマ税理士」と呼ばれる人はいませんよね。大河ドラマが大好きで、歴史の中から経営に役立つヒントを得て、それを税理士としての仕事に生かしている、というユニークな人です。
サッカー好きの美容師さんは、その昔、美容室に勤めても4年おきに職場を変えなければならなかった。理由は、4年に一度ワールドカップのために、海外へ長期間行かなければならないから。今は美容室を経営していて、自分の美容室主催のサッカー大会などもしています。
自分の価値を伝えるキャッチフレーズを
税理士も美容師も世の中にはたくさんあるけれど、こうやって何か全く別のものを付加したとたん、他にはない特別な価値を持つものになります。
「税理士の●●と申します」は普通だけど、「大河ドラマ税理士の●●です」なんて聞いた瞬間、「ええっ?それ、どういうことですか?」と、背景を聞きたくなるし、絶対に忘れられなくなる。
私もその域にまでは達していないけれど、「走る・マルチフリーク・マジシャンの中西です」という自己紹介のパターンを持っています。
特に、「マジシャン」として覚えてもらえるようで、普通に自己紹介するよりも、効果があります。「意外性のある何か」がミックスされて伝えられると、興味を持ってもらえるし、付加価値がつく。
自分がのめりこんでいるもの、他の人にはできない芸当、好きで好きで仕方ないことなど、ミックスしていくと面白いことになると思います。
就活でキャッチフレーズつきの自己紹介も
就活でも、ぜひこの考え方でやってみましょう。実際にオカモトグループのインターンシップでは、自分の自己紹介トレーニングで、この考え方を使って実践していますが楽しいですよ。社内にも・・・
・己自身の道を歩く、グルメなカピバラ
・放送作家志望の、草食男子広報部員
・ひきこもり型、歴女読書家、ジャンヌ・ダルク
などというキャッチフレーズを持つ社員もいて、ただ名前を聞くよりも興味を持てる感じがしますよね。
就活での自己紹介の場面でも、ただ名前を述べるのではなく、
・腹筋連続300回できる、甲子園まであと一歩男の●●
・機械工学バリバリ、スイーツパティシエ女子の●●
・カメラのテクニシャン、アロマ大好き男子の●●
などという、キャッチフレーズ付の自己紹介は、オカモトグループなら、最高にウケること間違いなしです。自分の好きなこと、得意なことをキャッチフレーズ化して、独自の価値をつくってみませんか?
おまけ
こうしたキャッチフレーズ付の、ゆるゆる自己紹介ですが、オカモトグループ的には何ら問題ありませんが、世間一般的なお堅い系の企業には通じない可能性も十分にありますので、取り扱いにはご注意ください。使う場合には、必ず自己責任にてお願いします・・・。(個人的には、こういう柔らかい考え方が通用せず、 無難なことしか通じないところでは、楽しく仕事ができないのではなかろうか?と考える)
※写真の人物:RMC(リユース・マーケティング・カンパニー)なんでもリサイクルビッグバン札幌白石店 坂口 雅人(さかぐち まさと)
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