入社試験は何社受験する?1社受験が4分の1を占めるオカモトグループ
入社試験の平均受験社数は11社
「入社試験は何社受けるべきですか?」
インターンシップの就活相談コーナーの中で、よく受ける質問です。
最近のデータによると、全国平均でおよそ11社となっています。
就活生向けのアンケートでは、
第1位 「10社」 ……81人 (13.8%)
第2位 「20社」 ……52人 (8.9%)
第3位 「30社」 ……51人 (8.7%)
第4位 「3社」 ……8人 (8.2%)
第5位 「5社」 ……43人 (7.3%)
第6位 「50社」 ……35人 (6.0%)
第7位 「1社」 ……33人 (5.6%)
第8位 「2社」 ……29人 (4.9%)
第9位 「15社」 ……21人 (3.6%)
第10位 「100社」 ……17人 (2.9%)
(マイナビ学生の窓口より)
というデータもあり、数社という人から数十社まで、広い範囲に分散しており、人によって違うようです。
1社が24%、5社以下が●●%
オカモトグループの今年の新入社員にアンケートをとってみたところ・・・
5社以下で4分の3以上となり、最も多いのは、1社のみ、という回答でした。
いろんな調査平均と比較して、極端に受験社数が少ないのがオカモトグループの特徴のようです。
過去をふりかえってみても、こういう人が多く、どうも「決め打ち」で受験している人が圧倒的に多い傾向があります。
なぜか考えてみました。
出会っちゃったよー!が多い
多くの新入社員に共通して言えることは、就活を始める以前は、
オカモトグループという会社の存在や企業名を知らなかった
という話をよく聞きます。
一般消費者向けの店舗ビジネスをやっているので、店舗名はよく目にするけれど、様々な業種を営んでいることもあり(16業種)、店舗名と企業名が一致しないということから、会社名の認知度は低い。
でも、就活を進める中、最初に出会った時に・・・
・他社にはない強烈なインパクトがある
・元気、自由、成長力といった魅力が満載
・沢山の職種の中にやりたいことが見つかった
といった感触を持つようで、要は、
出会っちゃったよー!・・・という
「直感」的に「ここだーっ!」
となってしまう人が多く、またその後就活を進めても、うち以上の印象を持てるような企業には出会えず、よって、決め打ち的に受験する、という構図になっているようです。
たくさん受けることが目的ではなく、自分に合致するところを見つければいい。
案外・・・いや、けっこうな高確率で直感は当たるので、直感的に決めて入社してくることは、ある意味正解なのかもしれませんね。
<おまけ>
実際の面接の中で、こんなやりとりもあります。
「うちしか受けてないって?大丈夫なの?」
「はい、でも、もう心は決めてますから」
「もしも、うちがダメだったらどうするの?」
「そんときは、また一からやり直します」
毎年、必ず何名かいるのですが、こういうやりとりをする人の内定率はけっこう高いんですね。
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北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」