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公開日: 2017/02/17 - 最終更新日:2017/02/17

~就活テクニック~表には出てこない「離職率」を想定する方法

中西 創中西 創
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226~就活テクニック~表には出てこない「離職率」を想定する方法

 

企業の離職率は予想できるのか?

就職人気企業ランキングにも出てくるような企業は、人気企業であるだけに、倍率もかなり高い。

就職の最難関企業と言われている、大手金融系の企業の倍率は、エントリーシート提出段階でも50倍以上、と言われています。
それなりの偏差値の高い大学の人達が受験しているはずですから、いかに難関であるかがわかります。

ただ、一方で気になるのが離職率・・・

「30%」の離職率、という表現もあるので、1年間で社員の3割も辞める・・・?、となると、なんのために難関企業に入ったのか、わからなくなってしまいますよね。

離職率を公表している企業は少ないけれど、ある程度離職率を予想できる方法があります。

既存社員数と新卒採用数を比較する

どの企業でも、大体その企業のホームページで、「従業員数」を掲載していると思います。
また、新卒採用に関するデータを調べれば、何名くらい採用しているかもわかります。

このバランスを見れば、離職の割合もある程度は予想できますよね。

昨年の新卒採用数が多い企業からピックアップしてみました。

業種     A大手都銀

既存社員数    6,963
新卒採用数    1,550
新入社員比率  17.9%

業種     B大手旅行代理店

既存社員数    5,371
新卒採用数       700
新入社員比率  11.5%

業種     C大手食品

既存社員数   44,127
新卒採用数        613
新入社員比率   1.4%

(※比率は新卒採用1名に対する既存社員数)

新入社員の割合が、A都銀の17.9%やB代理店の11.5%、というのはいくらなんでも高すぎます。
いかに先輩社員が辞めているのか想像できますね。

大企業で、ある程度の規模になって安定経営をしている企業は、C食品のような数字になるのではないでしょうか?

成長中の企業は新卒比率は高い

ただ、この方法による比較は、その企業が置かれている状況をよく見ないといけません。

規模が大きく歴史もあり、近年安定した経営をしている大企業であれば、単純計算していいと思いますが、

いわゆるベンチャー企業を筆頭に、社歴も浅い、急成長中の企業となると、新入社員をどんどん大量採用して会社を大きくしている最中ですから、既存社員の数に比較して、新規採用数は大きくなります。

・その企業の規模や歴史
・売上の伸びなど事業の成長度合い
・既存社員数と採用予定人数のバランス

をよく観察することで、離職率がわからなくても、どのような定着なのか想像できると思います。

ただ、単に企業規模や採用予定数などに惑わされずに、冷静に分析していけるようにしたいものですね。

<おまけ>

オカモトグループの実態を同じように見てみると、

・売上規模は700億円台で急成長中である
・毎年50店以上の新規出店をしている(ここ数年)
・社員数784名 新卒採用数88名 比率は10.0%

という状況であり、成長拡大している企業がゆえに、事業拡大に合わせて新卒採用の大きな需要がある、という状態になっています。

ちなみに新入社員の3年間離職率は22%と、全国平均の30%に比べて低く定着は良い傾向です。

また、「従業員数」という表現には、正社員も短時間アルバイトも含んでいる場合が多いので、ちゃんと比較できる数値を見ないといけないですね。

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中西 創

中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。