就活の勝負どころの見極め方ここだ!という時に「即答」せよ
300名の先輩を前にしての挨拶
オカモトグループで行っている新年度の経営方針発表会では、88名の新入社員も全員列席して、先輩社員達との顔合わせを果たしました。
グループ内の各社の中から3名が、新入社員を代表して挨拶をしました。
300名近くの先輩社員の前で、マイクなし、カンペも見ずにやるのですから、選ばれた人は相当なプレッシャーのはず。
内定者の3月時期に打診をしました。
「4月の経営方針発表会で代表挨拶をやってもらえるか?」
その時の北海道代表である吉村君のリアクションは・・・?
「即答」することが大事
吉村君は全く迷うそぶりもなく、条件反射的に、
「はい!わかりました!やります!」
と満面の笑みで即答してくれました。
その後、何度も練習をして本番に臨み、無事大役を成し遂げることができました。
この”即答”することが大事です。
間髪を入れずに迷うことなく「ハイ!」と言い切る。ほんの一瞬のことですが、その一瞬が大事。
例えば・・・
「ええっ?僕ですか?(としばらく考えて)わかりました・・・やります。」
では、心配になりますからね。
どちらも結果的には「やります」となるのですが、それを受け止めるこちらの評価は大きく異なります。
就活の勝負どころを見失うな
就活でもこういうシーンはたくさんあって、しかも就活後半の最終選考とかの段階ほど、多くなるように思います。
面接官も一瞬の反応がどうかに注目して、いろんな質問を投げかけます。
・本命として考えている企業はどこ?
・本音で言うとうちは第何志望なの?
・内定を出したら入社を必ず約束できる?
など、突っ込んだ質問ほど、その一瞬に見せる顔の表情等を見るようにしています。
言葉で言うことはいくらでも脚色できるけど、一瞬の表情はコントロールできませんから、本音が正直に表れやすいんですね。
「ここが勝負だ!」
という質問に答えるような場面では、迷うことなくズバッ!と答えられると、よい結果が待っているはずです。
その勝負の場面を間違えないようにしていきたいですね。
その「サイン」を見失わないでくださいね。
<おまけ>
「勝負どころ」をどう見極めるかは、面接官の顔や目を見ていればわかる。
我々の側も、ここぞという話をする時は、姿勢を直したり、しっかりと目を合わせたり、ひと呼吸おいて間をとったり・・・という具合に、何かしらのサインを出しているはずです。
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※写真:オカモトグループ経営方針発表会の様子
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