「うちは第何志望ですか?」と聞かれたらどう答えればいいのか?
「第何志望」と答えたらいいのか?
就活生からこんな質問を受けました。
「うちの会社は第何志望ですかと聞かれたら、
どう答えればいいですか?
第一志望としないと落とされるのですか?
ある企業で周りを見たら、皆、第一志望と
書いていたようなので・・・」
さて、就活生の皆さんはどう思いますか?
また、採用担当者がどう考えるでしょうか?
採用担当者は言わなくてもわかります
オカモトグループの考えでは、
「正直に言ってくれればいい」
です。
「第一志望です!御社しか考えてません!」
という言葉は、確かに気分はいいものですし、就活上マイナスにはならないかもしれませんが、我々も一応採用のプロですから、
・学校や学部、学科はどこなのか
・どんな業界や業種を志望しているか
・他にどんな企業を受験しているのか
・どんな志向を持っているのか
などを確認できたら、自社に対してどのくらいの志望度があるかは容易に想像できます。
百戦錬磨の採用担当ですから、視線や表情など、無意識に出ているもので、本当かどうかもわかる。
プロの経験値は、簡単にごまかせるものではありません。
正直に言うのが一番です
好感が持てるのは、正直に話してくれる人です。
現在進行中の面接でも、こんな風に話してくれる人がいますが、逆に評価を高めています。
「●●銀行と▲▲銀行が第一・第二志望です。
オカモトグループさんは第三志望です。
銀行の選考は6月からスタートなので、
その結果が出るまでは、意思決定ができません。」
「幼い頃からCAになるのが夢でした。
航空会社を2社受けており、結果はまだ先です。
オカモトグループさんも魅力があるのですが、
航空会社の次に考えています。」
というように、実際の気持ちを具体的に話してくれたら、そうしたことも考慮した、その後の採用活動を考えることができます。
こちらも本音で評価を伝えたうえで、その後どうしていくかを相談しています。
その結果、うちは採用できないかもしれないし、学生からすると、結論を先延ばしすることで、採用枠がなくなってしまうかもしれないけれど、それは時の運というもので仕方ありません。
個別面接を進めていくと、お互い理解を深めていくことになりますから、本当の本音の部分でちゃんと話をすることが特に重要と考えています。
<おまけ>
第何志望ですか?と聞いた場合、
「第一志望群です」
という回答が多くなっており、言葉遣いも上手な就活生が多くなっていますね(笑)。
そういう場合は、
「その第一志望群の中でうちは何番目?」
という質問をしますので、結局のところは、正確に答えることになるのかもしれませんが・・・。
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オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
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