面接官に志望度の高さを伝えるコツ 企業研究の数は納得感の裏付けになる
激減している企業研究数
就活生の企業研究社数やエントリー社数、選考試験の受検社数などは、ここ数年ずっと減少傾向にあります。
インターンシップ参加が多くなり、早い段階からエントリーする企業を絞り込めるようになっていることや、売り手市場なども背景にあるようです。
今年の3月から就活の本格化を予定していた就活生たちは、コロナウイルスの影響で身動きがとれなくなっている人も多く、結果として就活対象とする企業数は、さらに減っていると思われます。
説明会や選考試験の縮小・延期・中止なども増えており、WEB中心…いやWEBでしか就活ができないくらいの環境激変の中…
これに即応して就活を進めている人もいれば、トーンダウンしたり、どうしていいかわからなくなって迷子になっているような人も。
明らかに就活の活動工数が減っている中、選考試験で企業側はどのように考えているか、オカモトグループでの実例を踏まえて考えてみました。
行き当たりばったり、出たこと勝負?
フードコートに行って何を食べるか?ならば、行き当たりばったりで決めることもしばしばですが、重要な決断はそうはなりませんよね。
例えば、恋愛の交際相手を決めるような場合、もっというと結婚相手を決めるような場合。
・たまたま今日出会った人
・ちょっとした知り合い
・なんとなくフィーリングが合いそうな人
・直観
とはならないですよね。もし仮にこうした人たちに交際や結婚を申し込んだとしたら…
「私のこと、どれだけ理解してるんですか?」
と一蹴されるかもしれない。大事な決断なんですから、ちゃんと時間をかけてじっくり考えて、いろんなシミュレーションや比較検討をして決めるはずです。
そういうプロセスを踏んだうえで決めたことだとわかれば、相手も納得感が増しますよね。
いろいろ検討した結果…の納得感
就活での企業選びも同じです。内定のジャッジが近づく個別面接の段階などに入ったら、いわゆる…
「志望度の高さ」
はどの程度か?ということを企業側は確認します。そもそも入社する気がそんなにない人は、内定を出しても来ないわけですから。
就活の中でどのくらいの業界研究や企業研究をしてきたのか?いろいろな会社と比較検討したうえで、自社への志望理由は何か?どのくらい本気で志望しているか?などを確認していきます。
前述の恋愛や結婚の話と同じで…
A しっかり就活をやって、多くの企業を調べ、様々な選択肢を考えた末に、この会社にしようと思っている
B 2~3社の説明を聞いて、雰囲気がよさそうだからこの会社にしようと思っている
どちらの就活生が、本気で自社を考えているのかは言うまでもないですよね。納得感のある方は、いろいろな会社を調べて比較して、考え抜いたあげく「ここがいい!」と考えてくれている人です。
実際に面接の中で、業界研究や他社の就活が不十分と思われる人については、宿題を出して再面接となることも時々。
入社してから「こんなはずでは…」と思わないためにも、本命はもちろん比較する他社を含めた、十分な業界研究・企業研究は必要です。
十分に他社も含めた企業研究を行って、その結果この会社に決めてるんだ!という話ができるよう、しっかり就活を進めてくださいね。
<おまけ>
最終面接の自己PRで、プロテニス選手のサーブを真似て実演したテニス部男子がいました。ナダルの時間をかけたサーブ、シャラポアの相手に背中を向けて精神統一する場面など、なかなかの出来栄え。懐かしいジョン・マッケンローまで出てきました。
私もラオニッチのサーブをやってみせ、見事当ててもらい、フェレールの気迫のこもったストロークでの雄たけびなどもわかってくれて。テニスファンあるあるの楽しい時間となりました。
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「つとめてよかった、やめたらダメよ」
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<2021卒用>
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