コロナ禍だからこそ、ビジネスも就活も「ベンチマーク」が成功の秘訣
「ベンチマーク」という用語
「ベンチマーク」というビジネス用語があります。元々は「水準」や「基準」といった意味をもっている言葉です。
経営やマーケティングの分野などでは、自社の経営やマーケティング戦略を改善するために用いる、他社の戦略や指標のことを「ベンチマーク」 (ベンチマーキング) といったり、他社との比較により、状況を改善する活動自体を「ベンチマーク」と呼ぶこともあります。
オカモトグループでは後者の意味で使うことが多く、
「ベンチマークする」
ということは、成功事例に学んで自社の事業や仕事に役立たせること、を意味します。
ベンチマークで成長したオカモトグループ
今では日本全国に拠点がありますが、20年ほど前までは北海道の十勝、帯広市が中心の事業構造でした。
インターネットも発達していない時代は地方に情報が届くのも遅く、いかに情報収集を早く行うかで、事業の成否は大きく異なっていました。
新聞やテレビなどのマスコミで情報収集するのはもちろんですが、実際に現地まで行って、自分たちの目や耳を使って五感で確認してくることが、オカモトグループの成功事例の情報収集、つまりベンチマークのポイントになります。
社長や役員といった、会社の上層部だけが出張して見てくるのではなく、実際にそれを担当する現場の社員達も含めてベンチマークすることが特徴であり、社内の組織の上下関係なく、皆で情報収集することで、スピーディに活用することができます。
また、情報収集先は国内のみならず海外にもおよび、かつては小売・サービス業の先進地であるアメリカにも頻繁にベンチマークの海外出張に行っていました。
人づてに聞いた話ではなく、文字で読んだ話でもない、自分の足を使って現地まで行って、目と耳で確認するものは、生きた情報としてビジネスに生かすことができています。
オカモトグループの成長の大きなポイントの1つが、この「ベンチマーク」という文化にあると思います。
コロナ禍での就活をベンチマークしよう
「ベンチマーク」は “他の成功事例に学ぶ” ということですので、ビジネスの現場だけでなく、他の様々な領域でも使える概念です。
スポーツの大会などでも、強いチームの戦い方や練習の仕方を研究して自分のチームに応用して鍛えなおす、などはベンチマークそのものですよね。
「就活をベンチマークで成功させる」
と考えてはどうでしょうか?なんでもそうですが、初めてやることは経験もなくノウハウもない…不安いっぱいの状態です。そんな時は既に就活を経験した先輩達に学び、それを自分に活かす。
特にコロナ禍の中での就活を体験しているのは、1つ上の先輩達だけです。しかも就活の真っただ中に突然始まりましたから、ナマのリアル体験をしているわけで、この先輩たちに学ばない手はありません。
ぜひ、人脈を駆使してコロナに打ち勝って就活を成功させた先輩達を見つけて、就活成功の実体験をベンチマークして、応用してみましょう!
<おまけ>
北海道の短い夏も終わろうとしていますが、子どもたちと「クワガタ」や「カブトムシ」を採りに行くといった会話を聞くと、懐かしく思ったりしています。
私が子どもの頃は、ちょっと自転車を走らせれば、クワガタはもちろんのこと、バッタやコオロギ、トンボなど、いくらでも好きなだけ昆虫採集ができました。
いつの間にかトンボすら見ることが稀になってしまい、あの虫たちはどこへ消えたのか…?今の子供たちがカブトムシやクワガタはホームセンターで買うもの、などと思っていないことを祈りたいと思います。
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オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」
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<2021卒用>
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