「就活本番までに何をしたらいいの?」 3カ月で準備する最後の自己PR材料の見つけ方
インターンシップ参加者からの質問
夏~秋インターンシップ参加者からのよくある質問に…
「本番までに何をしておいたらいいでしょうか?」
という就活対策の質問がよくあります。向こう何カ月かで確実に始まる就活に対して、直前で様々な不安が見えてきているからです。
こうした漠然とした不安もあれば一方で…
「自己PR材料が見つからない…」
「どうやって自己PR材料を作れば…?」
といった、具体的な質問もよく出ます。インターンシップに積極的に参加している他の参加者は、自分より「デキル人」ばかりに見えて、不安が募る人もいるようです。
「デキル人たち」と比較されても遜色ない、自分のPR材料を見つけたいけど、なかなか出てこない。これからそうしたものをどうやって作ればいいのか…?
差をつける自己PRとは?
自己PR材料で特に高いポイントがつくのはどんなものか?「絶対内定」(ダイヤモンド社)によると、
・TOEIC900点
・エベレスト登頂
・簿記1級
・証券アナリスト資格
・新興国での語学習得
などが上位に並びます。いずれも相当高いハードルであり、よほど優秀で様々な条件に恵まれていない限り、困難と言えるものばかり…。こうした土俵ではとても戦えない。
一方、こんなものも高いポイントがついています。
・キャリアゴールに通じるゼミの先進的研究
・キャリアゴールに通じる本気の勉強
・海外の企業でインターンシップ(1カ月)
部活やサークル、バイト、ボランティアなどを自己PR材料に挙げる人は多くいますが、案外見逃しがちなのが「勉強」です。大学はそもそも学問を究めるところですから、一所懸命勉強した人はそれをアピールし、優秀な成績をとっている人は遠慮なくそれを伝えるべきと思います。
奥の手を2つ
とはいえ、なかなか材料が見つからない、コロナであちこちに行くこともできないし、資格をとるには時間もないし…八方ふさがりな人へのアドバイスを。
①趣味を活用する
趣味=遊び、でしかないと思っている人も多くいるかもしれませんが、圧倒的にこだわった専門的な趣味は、立派な自己PR材料になりえます。ものごとを究めるにはエネルギーが必要であり、努力や継続力、集中力も欠かせません。
今年の新入社員の中に「スニーカー」が大好きでレアものを集めるためにバイトに頑張り、数十足のスニーカーを自分の部屋にディスプレイしているというスニーカーマニアがいますが、彼は面接でもこの1点勝負で自己PRをしていました。
また今年の内定者の中には、オンラインゲームマニアもおり、世界中の対戦相手と飲まず食わずで徹夜でゲームに没頭しているという人がいます。ゲームに賭ける情熱とエネルギーは凄まじい。そこを買って内定となりました。
②最後の奥の手は「紙の新聞」
趣味を考えても思い浮かばない人への最後の奥の手は「新聞」をちゃんと読んで就活に活かすことです。それも「紙」の新聞「日経新聞」であればなお良しです。
スマホでニュースを見ていますという人もよくいますが、選考試験でアピールできるのは本当に新聞を読んでいる「証拠」です。
紙の新聞を購読し、使える記事は切り取って保管しておき、選考試験などの場でそれを取り出して見せて、視覚的にアピールすることがポイントです。
いま新聞を読んでいるという就活生は、ほぼ目にすることがなくなった絶滅危惧種的存在ですから、それだけで一目置かれるのは間違いなし。最初は小難しい記事で苦痛でしょうが、1カ月もすれば慣れますし、何より継続することで、社会人になってからもビジネス力を鍛えるのに役立ちますよ!
今年も残すところあと3か月あまり。年明けまでの3か月で自己PR材料も万全にしておきましょう。
<おまけ>
面接で将来の夢は?と聞くと無難な答えが多い昨今。自分の家を持ちたいという人もいるけれど「普通の家」という回答が多くて少々物足りない。家は3回建てないと満足しないといいますが、私が次の家を建てるとしたら…
・吹き抜けの高い壁をつくりボルダリングに
・廊下を長くつくり天井はSASUKE仕様に
・広い庭でグランピングが可能に
など夢見ております。
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オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」
~●エントリーはこちらから●~
<2022卒用>
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