宴会の幹事さんが上手な人は仕事もできるただの飲み会にしない幹事さん役のポイント
宴会幹事さんの正しいやり方を教えてます
昨日、ある社内研修でこんなミニセミナーをしました。
「宴会幹事さんの正しいやり方」
いろんな仕事があり、中には「これって仕事?」と思うようなこともありますが、そういうものの中に実は案外すごい大事なものがあったりする。若い社員にお鉢が回ってくる可能性が高いのが、この「宴会の幹事さん」の仕事です。
幹事さんは、立派な「仕事」です!
へたな業務よりずっと大事な仕事である、ともいえる。
私の経験上、幹事さんを立派にやる社員は、そのままイコール仕事ができる人である、と言え、人物評価の大事な尺度にもなっています。
だから、わざわざ社員研修で宴会幹事のやり方、などというコンテンツもやってるんですね。
宴会幹事さんのポイント
幹事さんの仕事にはいくつかポイントがあります。
・宴会の目的は?(歓迎会、送別会、打ち上げ、懇親会…)
・参加者は?(男女どっちが多い?若い?年配?)
参加者と目的が決まれば、
・どこでやるか?(ホテル?居酒屋?小料理屋?)
・どんな部屋でやるか?(ホール?個室?貸切?)
・メニューは?(予算は?料理内容は?飲み物は?)
などが決まり、そして肝心な、
・進行プログラムは?(挨拶する人、催し物、他)
を考えて、参加する人たちの満足度が高い宴会を企画します。
人数や規模によっては、幹事さんチームを編成して、大掛かりなものになるかもしれない。その場合はより緻密な計画が必要になりますよね。
宴会幹事さんをやれば、仕事ができる人になる
こんな風に、
・何のためにやるのか?
・どれくらい費用をかけてやるのか?
・いつ、どのようにやるのか?
・その結果どんな成果を生み出すのか?
という、宴会を企画運営するうえで考えることは、そのまま仕事に当てはめることができます。
・創業10周年祭をやる
・予算は500万円かけてやる
・来月、全店合同で店内イベントを実施する
・売上を前年の1.5倍にする
てな具合にです。
実際の仕事はできないけれど、宴会等を仕切る、という経験値は学生時代でも十分に可能ですよね。そういう役割をいつもしているということは、自然と仕事のスキルを磨いているのと同じです。
だから、宴会の幹事さん的なことは、ぜひ手を挙げて買って出る価値があるんですよね。
宴会の幹事さんをたくさん経験しましょう!
おまけ
先日社内で行った十数名規模の居酒屋の宴会で、幹事さん役の、1年目、4年目の若手社員は、即興ながら見事な幹事役をしてくれました。
コピー用紙とマジックペンを使って、楽しいグループ対抗ゲームなどもやってくれ、「ただの飲み会」ではない、価値ある宴会になりました。
会社のお金を使う宴会は、絶対に「ただの飲み会」にすることなく、費用対効果の高い「価値ある場」にしないといけない、という方針でおります。
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