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公開日: 2022/04/26 - 最終更新日:2022/04/25

面接現場での「自己紹介」のリアル 最初の自己紹介はこうキメろ!

中西 創
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自己紹介はどのくらい時間をかけていますか?

23卒の選考も、グループ面接やグループディスカッションを経て、個別面接を行う時期に入ってきました。

面接の一番最初には必ず自己紹介をしてもらいます。どのくらいの時間を使うか、どんな内容の自己紹介にするか、などについては指示しません。ただ「自己紹介をお願いします」とやるのですが、人によって内容もかける時間も様々でした。

11名を観察してみたのですが、こんな結果でした。自己紹介にかけた時間は…

5~10秒 4名
 15~30秒 4名
 30~60秒 2名
 60~90秒 1名

あまりにも長いと(2分以上とか)ちょっと困りますが、半分近くの人が10~15秒という、短い時間で終わっています。これではもったいない。

10秒じゃ学校と名前で終わる

では、どんな自己紹介の内容だったかというと…

5~10秒 学校・学部・学科と氏名のみ

これは履歴書に書いてある最初の2行を読み上げただけになります。みんな学校と名前は最初に言うのですが、その先が自己紹介です。せっかくのチャンスを逃してしまっている。

15~30秒 部活やバイト、趣味などが加わる 

といっても「中高の6年間野球部に所属していました」や「コンビニでアルバイトをしています」など、これも履歴書やエントリーシートなどに書いてあるようなことです。

30~60秒 学業やバイトの中身の説明も

このくらいの時間になると、その「中身」についての説明が加わります。部活でも趣味でも、何がきっかけで、どんなことをしているのか、そこから何を得たのかなど、その人となりがなんなくわかります。

90秒 国際交流の詳細の説明があった

外国の学生たちとの交流について、エピソードなども含めたある程度詳細な内容の説明がありました。時間的には若干長いけれど、しっかりと自己紹介ができており、履歴書などには書かれない内容も確認できました。

自己紹介は自由に設計できる

面接でほぼ間違いなくやる「自己紹介」。学校と名前だけ言って終わっていませんか?第一印象は3秒で決まるといいます。面接の最初に行われる自己紹介は、その面接全体に大きく影響するといっても過言ではない。

面接の中ではいろいろな質問を受けます。当然ながら面接官主導で質問されます。その回答は的を射たものとして、面接官の期待する回答を返さなければいけない。いわば自由度の制限のあるものです。

それに比べて「自己紹介」は自分で自由に設計できます。自分の特徴、強み、自分らしさなど、何の制約もなしに展開できる。これを活用しない手はありません。

自己紹介の中で自信を持って語れる何かを伝えられたら、面接官はそこを拾って質問しれくれるかもしれない。そうしたらしめたものです。その後の面接はスムーズに、いい雰囲気で、自信たっぷりに進められるでしょう。

最初の自己紹介は、履歴書にもESにも書いていない、自分ならではの自分の魅力を、エピソードなども添えて思い切りやりましょう!時間は60~90秒しっかり使って。

自己紹介はしっかりと仕込んでくださいね。

おまけ

面接の最中は学生も緊張して、普通は出ないようなリアクションも発生します。こんな場面がありました。個別面接での出来事です。

「何か質問はありますか?」との問い、「はい!」と手を挙げる!?個別面接だから他には誰もいないのに…。もちろんちゃんと突っ込んであげました。

 

 

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。