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公開日: 2016/06/17 - 最終更新日:2016/06/17

今年の新社会人は何型?自ら動くドローンを育成する

中西 創
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156今年の新社会人は何型?自ら動くドローンを育成する

今年の新社会人は何型?

毎年、「新社会人は何型か?」という発表があります。

ロボット掃除機型
効率よく動き回るが、段差(プレッシャー)などの障害に弱く、時々行方不明になったりする。(2013年度)

奇跡の一本松型
就職氷河期の中、頑張って就職戦線を乗り越えた。絆を大切に協力し合うことの大切さを実感。(2012年度)

その年の世相を反映して、なかなか楽しいネーミングと理由づけがされています。
さて、今年の新社会人は…?

今年の新社会人は「ドローン型」

今年の新社会人は、「ドローン型」と名付けられました。

就職日程の大変更等の、強い風にあおられながらも、なんとか自律飛行を保ち、内定の目標地点に着地。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。

という理由のようです。
ただ、ドローンと同じように、

・夜間飛行に弱い(深夜残業に弱い)
・目視できない範囲での操縦は困難(近くで管理の必要有)
・操縦者(上司)の使用法の誤りで紛失(早期退職)も
・充電式なので長時間使用(労働)は無理
・法規制がありルールを守った仕様が不可欠

など、ユニークな内容ですが、納得できる比喩であり、よく考えられているなあと思います。(公益財団法人日本生産性本部発表)

自ら飛行するドローンへ

新入社員は、もちろん最初は会社のルールに従い、上司や先輩の管理、指導のもと、マニュアルに従って仕事をしていくことが求められますが、いつまでもドローンのように、監視下に置かれ、操縦され続けることのないように、育成し、成長していくことが求められます。

オカモトグループでは、「立場が人をつくる」というある種の社風があるので、若いうちから責任ある職務を任されたり、入社2年目で店長職に抜擢される、といったケースがよく見られます。
ドローンに自らのコントローラーを預けて、

「自ら考えて動いてみよう!」

と、巣立ちさせるわけですね。(もちろん必要な教育やトレーニングを受けたうえで)

特に上昇傾向の強いやる気満々の人は、「よっしゃー!キター!」と、エンジン全開で思う存分仕事を楽しんでやってくれており、バリバリ働く姿は、見ていて惚れ惚れします。

「やらさせる」よりも、「自らやる」方が、やりがいも持てるし、楽しめるはずですよね。自ら飛行するドローンをどんどん輩出する社風が、オカモトグループにはあると思います。

おまけ

今年は明らかに売り手市場ですが、過去の売り手市場の時期にどんな表現をされていたかというと・・・

2008年度の「カーリング型」があります。

育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすり磨いてあげると、確実に成長していく。しかしこするのをやめると、減速したり、止まってしまう。
売り手市場入社組なので、会社への帰属意識は低く、磨きすぎると目標地点を越えてしまったり、組織からはみだしてしまったりも。

ドローン組は、どんな社会人になるのでしょうか・・・?

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。