伝統的な新入社員合宿研修をわざわざ遠い山奥でやる理由
いろんな新入社員研修がありますが・・・
新年度が始まり、各企業新入社員を迎えています。
「新入社員研修」といっても、色々なパターンが。
・数か月かけて研修所で養成する
・現場で働きながらOJTで鍛える
・研修などなし、見て覚えろ、やって覚えろ
・他の企業と一緒の地域の合同研修会に参加
などなど。
オカモトグループの新入社員は、今春88名と過去最大となりましたが、新入社員研修の基本的な考え方は、人数が増えても変わらず、大事なDNAを継承すべく伝統を守りつつ行われています。
今回は入社後最初に経験する、新入社員合宿研修についてのお話です。
オカモトグループの伝統的な合宿研修
オカモトグループの新入社員研修は、入社後、次のようなステップで研修を受けていきます。
・約1週間のグループ合同合宿研修
・その後、配属先事業に分かれての研修
・現場配属後にOJT研修
・定期的なフォローアップ研修も実施
といった流れになります。
業種が多岐にわたるので、現場実務はそれぞれの配属先の研修によって習得していくのですが、社会人の基本的なことや、オカモトグループの社員としての基礎知識等については、グループ合同の形式で行っています。
最初に行うこの伝統的なグループ合同の合宿研修は、首都圏郊外の山奥の研修所で行うのですが、
一体、なぜ山奥で・・・?
思い切り研修ができる環境で
山奥で施設貸切でやるのには理由があります。
おもしろ、おかしく、元気よく!
をモットーに、思い切りやります。
研修コンテンツには、大声での発生訓練もあるし、盛り上がって歓声が湧き上がることもしばしば・・・。
普通の防音措置では効果がないくらいなので、近隣へのご迷惑等を考慮すると、自然とこういう立地での施設貸切の研修になるのです。
都会でも収容できる施設は見つかるのですが、こうした社風を考慮すると、
・色んなことに制限なく研修ができる
・思いきりメーター振り切っても大丈夫
ということが第一なので、都心からかなり離れた山奥での研修になるんですね。
ちなみに、最寄りのコンビニですら10km以上離れていますので、皆しっかりと研修に集中できます!
<おまけ>
山奥という利点がもう1つあって、桜の開花。
都心よりも遅いため、毎年ちょうど新入社員研修の真っ最中に満開を迎えることです。
北海道の桜しか知らない新入社員にとっては、本州の見事な大ぶりの桜を見ることができるのは、また一つよい思い出になることと思います。
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