新入社員達のコロナの中の奮闘記 フォローアップ研修で初顔合わせ
新入社員は毎月フォローアップ研修
オカモトグループでは、新入社員は入社後12カ月の間、毎月フォローアップ研修を受講し手厚くサポートされます。
しかし、今年は春の入社時期がコロナで日本中が大混乱の最中であり、入社後いきなり約2カ月間リモートワークで自宅勤務になった人も多く、毎月集まってフォローアップ研修を行うことはできませんでした。
それでも夏以降は、オンラインで研修をしたり面談を行ったりし、入社後のフォローアップをスタートさせ、混乱の中でも皆順調に成長している姿を確認しています。
秋からは全国の拠点に分けてリアル集合研修も行うようになり、ようやく「同期の仲間」と顔合わせもでき、ますますモチベーションも上がっているようです。
今回は10月に行われたフォローアップ研修の様子をレポートします。
オンライン×リアルのハイブリッド型研修
北海道配属者は約30名いるのですが、札幌と帯広の2カ所に集まって、オンライン中継でつないでの研修を行いました。オンライン×リアルのハイブリッド型研修です。
テレビ会議システムはずいぶん前から導入しており、巨大なモニターに資料を映したり、お互いの顔を確認し合えるので非常に使い勝手がよい。
今回の研修の主なテーマは…
・PLの基礎
・トヨタ生産方式
・ベンチマーク
の3つでした。いずれもオカモトグループで仕事をしていくうえで、大切にしている知識であり、行動原則でもあり、新入社員の段階からその基本を学んでもらっています。
札幌に集まった元気いっぱいの新入社員達
PL(損益計算書)は、会社や店舗の営業成績がわかる通信簿の1つ。数字が苦手…という人も少なからずいますが、初歩の初歩からじっくり覚えてもらい、店舗管理者になった際に数字びっしりの資料を見ても右往左往しないように今からトレーニングです。
トヨタ生産方式(TPS)は、オカモトグループ流のアレンジもして「TOPS」(トップス)というオリジナル名称で学びます。
2S(整理整頓)にはじまり、原価低減を通じて利益を積み上げる地道な活動ですが、導入から10年を経て大きな効果を出しています。
「利益」の重要性を学ぶ
もう1つの「ベンチマーク」ですが、特に社内外の成功事例として店舗や会社から学び、自社・自店にそれを取り入れて増収増益を目指し、外から積極的にヒントを得ようというものです。
日本全国、世界各地にまで足を伸ばしてこのベンチマークを行い、有益な情報収集を行っているのですが、その基本的なノウハウを新入社員の段階から覚えてもらっています。
PLは「利益」を計算するものであり、TOPSは「利益」を拡大するための活動であり、ベンチマークもそのヒントを元に売上を伸ばし結果として「利益」を増やそうというものです。
当たり前ですが、企業活動の1つの目標は「利益」であり、お客様に多くの支持をいただけるか、効率の良い仕事をしているかが、最終的に「利益」となって明確な数字に現れます。
社会人として様々なことを学んでいる新入社員達ですが、今回のフォローアップ研修では「利益」の大切さというものを、少し学んでくれたようです。
<おまけ>
この研修の近況報告の中に、「ゴルフを始めた」という人が2人もいました。昨今若いゴルファーは激減していますが、とても良いチャレンジであると思います。
ゴルフはメンタルも鍛えられるスポーツですし、社外の人達と一緒にラウンドして仲良くなれるチャンスもできるという点で、おススメ!
ちょっとでも興味のある人は、ぜひ若いうちから。コロナの影響なのか?プレー代もかなり安くなっているので、お財布にもやさしいですよ。
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オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」
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<2022卒用>
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