同期が集まるフォローアップ研修 社会人1年目の成長をお互いに確認
1年目社員のフォローアップ研修を行いました
昨春入社した新入社員たちのフォローアップ研修の仕上げを行いました。1年前には学生だった彼らもすっかり成長し、後輩を迎える2年目になります。
今回はこのフォローアップ研修をレポートします。
まず、研修の場所ですが「サラパーク」という、北海道十勝地方の更別村にある、役場の公共施設を使いました。大きな研修室があり、レストランや宿泊棟もある、合宿研修にはもってこいの施設です。
実はこのサラパークはオカモトグループが指定管理者(行政の施設を民間企業が運営する)で運営しています。近くには素晴らしい温泉もあり、雄大な十勝を満喫するには最高のロケーションです。
入社以来1年間にわたってフォローアップ研修を通じ、サポート&バックアップをしてきましたが、今回はその1年間の総仕上げの位置づけでした。
主に…
・経営シミュレーションゲームを通じ、PLとBSを学ぶ
・SDGsを理解し、ビジネスに応用する
・1年間の成長を総括してプレゼン発表する
といった内容で行いました。
同期が集まるだけでモチベーションが上がる
オカモトグループのこうした同期社員が集まるフォローアップ研修は、集まるだけで十分な効果があると思っています。
・同期が集まることで入社の初心に返る
・お互いの成長を確認してライバル心を持つ
・悩みを相談して解決しすっきり気分に
など。「研修」というと面倒くさい、出たくない、という人が多いイメージがありますが、オカモトグループのフォローアップ研修はみんな喜んで受けているようで、待ち望んでいるかのようです。
研修はグループワークが基本。普段接しないメンバーと新鮮な気持ちで共同作業を行います。
経営シミュレーションゲームは、社長・営業部長・経理部長の役割分担をしながら、3人で会社経営を行い決算書まで作ります。
夕食後、両親に近況報告のハガキを書く。慣れない直筆のハガキに悪戦苦闘の人も…(笑)。
コロナの中の就活と社会人スタート
2日間の合宿研修のフィナーレは、1年間の報告発表のプレゼンテーションです。模造紙に手書きでまとめたもので発表します。
一人一人が前に出てのリアルプレゼンテーション。声、表情、動作など、全てを出し切って聞く人を魅了する!
発表資料の形式は基本的に自由です。文字、イラスト、図、表、グラフなど、それぞれが工夫したオリジナリティあふれるプレゼンになります。
発表は喜怒哀楽がふんだんに盛りこまれていて、波乱万丈の社会人1年目ストーリーが繰り広げられます。涙無くしては語れない、聞くことができない人も…。
また、それぞれが自分にとって大切な4人の友「お手本」「ライバル」「親友」「恩人」についても発表します。特にライバルと親友の2つは、同期社員同士の名前がたくさん出て、いい刺激になっているようです。
この世代は就活の最中にコロナショックが突然始まりました。学生から社会人になる節目の時に、経験のない大変化に巻き込まれたことで、今後も少しのことでは動じないのではないかという期待もあります。
とにもかくにも、無事に社会人1年目を終えられたことで、採用・教育担当の人事部としてはほっと一息でした。頑張れ!みんな。
おまけ
研修施設がある更別村は、北海道十勝地方のほぼ中心にあります。雪解けも進み歩道の雪も少なくなっているので、翌朝はマイナス10度の中の寒中ランニング。
3分も走ればこんな大平原からのぼる朝日を拝むことができます。帯広市からも、帯広空港からも30分程度の便利な場所。ぜひお出かけください!
【研修に使用した施設】
施設名 :更別村地域創造複合施設 sarapark(サラパーク)
住所 :更別村字更別南1線93番地38
ホームページ:https://okamotopbc.jp/sarapark/
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