思い切って「絞る」ことで可能性が「広がる」就活のアピールポイントも絞りましょう
絞れば広がる
「絞れば広がる」という話があります。
マーケティングの話ですが、対象とするお客様を、絞れば絞るほど、結果的に拡大していくという・・・
なんだか真逆?のお話です。
でも、これって実際にその通りになるから不思議です。
その極意とは・・・?
絞り込んで品揃えが充実した
リサイクルショップで、腕時計の取り扱いを増やそう、という話になったときに、この手法で成功しました。
リサイクルショップは「買取」して商品を集めるので、普通ならば、「腕時計買取します」とやりたいところですが、ここをもっともっと絞りました。
「アンティークROLEX」
に絞ってやってみたところ、ROLEXはもちろんのこと、他の高級時計や一般的な価格帯のものまで、幅広く集めることができて、あっという間に腕時計売場の品揃えがよくなりました。
まさに、「絞れば広がる」の通りでした。
アンティークROLEXを取り扱うということは、他の高級時計も理解しているに違いない。
じゃあ、使っていない国産の時計も含めて、いろいろ売りに持っていってみようかな・・・?
そんな心理がはたらいたのだろうと思いますが、要は対象を絞ることで専門性が増し、信頼につながり、結果的に幅広く効果が期待できるということです。
就活でも「絞って」アピールしよう
こんな考え方も、就活に応用できますよね。
自分のウリを、
「絞る」ことで、アピール力を「拡大」
させることができます。
「スポーツなら全般的に大丈夫です」
というより、
「テコンドーの全国大会でベスト8になりました」
「棒高跳びの県内高校新記録をつくりました」
などの方がインパクトがありますし、メジャーなスポーツ競技でも、
「野球部のピッチャーで6者連続三振をとりました」
「サッカー部のキーパーで鼻を骨折してもピッチにいました」
など、絞り込んだ具体的なエピソードの方が伝わります。
そして、そこから面接の時などに、話が広がっていくんですね。
就活ではいろんな情報について、「絞る」ことを意識して、あなたの可能性を「広げ」ていきましょう。
おまけ
誰もやっていない絞り込まれたマイナーなものは、地味ですが逆に意表をついた形で目立つこともできますよね。
私は高校時代、陸上部でした。
陸上部は、まあそれなりに普通の部活ですが、やっていた種目は、
「槍投げ」でした。
短距離や長距離はそれなりにいるけれど、フィールド系の種目、特に投てき種目はそんなにメジャーではありません。
出場選手が少ない分、大会では上位入賞しやすかったです。
※写真の人物:JRC(ジョイリハ・カンパニー)ジョイリハ西新井店 関根 歩美(せきね あゆみ )
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