「就活」と「マーケティング」は同じだ!・・・という今さらの発見
マーケティングと就活の関係
就活を「マーケティング」として見た場合、いろんなことでしっくり説明が行くなあと、気づきました。
マーケティングとはこのように解釈されています。
「企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、『顧客が真に求める商品やサービスをつくり、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動』の全てを表す概念」
出典:マーケティング-Wikipedia
これを就活に置き換えるとどうなるでしょうか?
「就活生が行うあらゆる就職活動のうち、『企業が真に求める人材となり、自分と言う人間をアピールし、企業が自分を採用してくれるようにするあらゆる活動』の全てを表す概念」
と定義できるでしょうか?
商品を売るのと自分を売るのは同じ
就活生自身を「商品」として置き換えるとわかりやすい。
商品を消費者に買ってもらうために、
商品そのものの価値を高めたり、
世の中に知ってもらうために宣伝したり、
お試しで使ってもらったり・・・
あらゆる努力をします。
就活生も同じように、
様々なトレーニングを通して
自分のビジネススキルを高めたり、
たくさんの就活サイトに登録したり、
合同企業説明会に参加して、
企業の採用担当者に自分を知ってもらったり、
インターンシップに参加して、
お試しで仕事をして評価されたり・・・
こう考えると、
「就活にマーケティングの考え方を応用」
すればきっと素晴らしくうまくいくのではないかな?と思ったりします。
就活本を読むよりもマーケティングの本を読め
よく就活生から聞かれることに、
「どんな本を読んだら良いですか?」
と言うのがありますが、
下手なの就活ノウハウ本よりも、もしかしたら、
「マーケティングの本」を読んだほうがずっと役に立つ!
ような気がします。
マーケティングと言うと、難しい知識のように感じるかもしれませんが、わかりやすいお勧めの本もあります。
「マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!」
藤村 正宏 著 実業之日本社 ¥1,200(税抜)
は、なんたってマンガですから、超わかりやすく、入門編としてオススメです。
この著者の藤村正宏さんは、長年お世話になっている、最高マーケティングコンサルタントで、興味のある人は他の著書もオススメですよ。
ぜひチャレンジしてみてください。
<おまけ>
このオススメの本で、「体験を売る」という視点に立った Experience Marketing という、素晴らしい考え方がわかります。
就活の中では自己分析をすると思いますが、全部、自分がやってきた「経験」について、それを就活にどう役立てるのか?になりますよね。
これやりこなす就活生は、最強になること間違いなし!
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