今の就活生が社会に出て苦労するかもしれない3つの理由
バブル期と今の就活生の共通点
バブル世代は、就職氷河期以降の社会の考え方と合わず、
自立心があまりなく、依存体質であり、会社の負担であるといわれている。
(ウィキペディアより)
と言うように、超売り手市場の就活を経て、社会に出た世代は、極端に言うと「使えない世代」と言われていた時もあります。
では、今の「超売り手市場」の世代の就活生はどう評価されるのでしょうか?
極めて個人的な見解ですが、今の就活生が社会に出た場合、同じような評価を下される確率が高いのではないかと思います。
売り手市場とブローバル化の影響
その理由がいくつかあります。
まず第1に、就活そのものが基本的に売り手市場のため、就職難の世代よりも苦労が少ない、ということ。
そして第2に、日本は労働力が少ないとはいえ、世界中では人口が爆発的に増加しているので、労働力確保のために、将来的に外国人の労働者が確実に増えるだろう、ということ。
そしてその外国人労働者は、英語や日本語にも堪能で、そもそも海外で仕事をしようと言う意欲的で優秀な人たちであること。
今後の社会人は、グローバルで優秀な人たちと、ときにはライバルとして渡り合い、仕事をしていかなければなりません。
最後のゆとり教育世代であること
そして第3に、ゆとり教育の最後の世代にあたる、ということがあります。
ゆとり世代の特徴として、
・指示待ちで行動するのが苦手
・ストレスが高くなると機能しにくくなる
・仕事とプライベートに明確な一線がある
といった特徴があると言われています。
これらの要素は、社会人として活躍できるか?ということについて、非常に課題となりますね。
これら3つのことを総合すると、ここ何年かで社会に出ていく人たちは、売り手市場で比較的楽な就活ができたけれども、社会に出てからは、もしかすると外国人や脱ゆとり世代たちとの熾烈な競争にさらされて、苦労するかもしれない。
そんなことをいろいろな情報から、考えています。
いずれにしても、いつもうちの若い社員たちに言う事ですが、
「目の前のことを一生懸命にやる」
ということを徹底してやっていれば、どんな時代でもどんな環境でも恐れるものは何もない、と思います。
<おまけ>
昭和40年頃に生まれた私と同世代は、「新人類」世代と呼ばれていました。
それまでとは違う価値観を持ちちょっと浮世離れしたようなこの世代も厄介な連中と見られていたようです。
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