渡辺一平選手がリオ五輪でメダルに届かなかった理由…~目標設定の大切さを知る~
メダルに届かなかった理由は?
水泳の男子200m平泳ぎの世界記録保持者の渡辺一平選手は、昨年のリオ五輪の準決勝をオリンピック新記録の1位で通過。
しかし、金メダルを期待された決勝では、6位となりメダルにも届かなかった・・・
その原因は?というテレビの放送がありました。
「目標設定」
という意味で、たいへん興味深いものでした。
渡辺選手は、目標設定で何を間違えたのか?
次なる目標を設定し続けること
五輪前の目標設定は・・・
・2分7秒台の記録を出す
・200m平泳ぎの決勝に進出する
というものだったそうです。
準決勝で全体1位の2分7秒台となり、決勝に進むことになってしまったので、五輪前に設定した目標を全部達成してしまった。
次なる目標を設定することなく決勝に臨み、準決勝以上の結果を出せなかった、といいます。
・決勝で世界新記録を出す
という次なる目標をすぐに設定して臨めば、違った結果になったかもしれない・・・、とインタビューの中で話していました。
目標の設定って大事だし、難しいものですね。
目標設定能力は大事なビジネススキル
「目標設定する力」
というのも、目標を達成する能力以上に、大切なことであるといえます。
社会人になれば、どんな企業でも「目標」とか、「予算」とか、「ノルマ」と呼ばれるものがある。
全て乗り越えるべく設定するハードルであり、こうしたものがあるから、皆努力もするし、クリアしながら成長していきます。
でも、目標の設定を間違えるとうまくいかない。
・簡単すぎる目標では成長しない
・とても無理な目標では力が入らない
などという具合に・・・。
「目標設定が上手な人=成長できる人」
と言えるかもしれないですね。
そういう人は、きっと仕事ができる人のはずです!
<おまけ>
こんな見方があります。
その昔、北海道の高校野球部の目標は、「甲子園に出場すること」だった。
だから、甲子園に出場すれば目標達成となり、なかなかそれ以上の結果にはならないことが多く続いた・・・。
現在のNYヤンキースの田中将大投手がいた、駒大苫小牧高校は、見事に甲子園で優勝しました。
当時、駒大苫小牧高校の野球グランドのネットに掲げられていた目標の横断幕は、
「全国制覇」でした。
だから甲子園で優勝できたのだ、という話です。
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