歴史に学ぶ

歴史、特に日本の歴史は好きなので、大河ドラマはここんとこ毎年欠かさず見ています。

今年の「おんな城主 直虎」は、戦国時代の話であり、幕末から明治維新や、第一次・第二次大戦と並ぶ、激動の時代が背景ですから面白い。

こんな言葉をよく聞きます・・・

愚者は経験から学び
賢者は歴史から学ぶ

（ドイツ最初の宰相ビスマルク）

先日の放送で、「はっ」と気づかされるセリフがありました。

できないことにこそ挑戦せよ

主人公の井伊直虎（柴咲コウ）が、盗賊の長にある提案をして、よい顔をしない彼に向かって言い放つ言葉です。

「できることしかやらぬのか！
しみったれた男じゃ！」

これを聞いて、「はっ」と気づかされました。

できることだけやるのは簡単だ。
できないことには、逃げ腰になりがち。

でも、できないことに挑戦するから、
自分の限界が広がり、成長していくものだ。

楽な方に流れたり、失敗を恐れてチャレンジしなくなったら、成長は止まってしまいますよね。

失敗したくない昨今の若者へ

学生のうちでも、難解な学問をしたり、部活やアルバイトなど、未経験のことに挑戦する機会はもちろんありますが、

社会人、特に新入社員の初期の頃は、ほとんど全てが未経験のものばかりで、未熟さのあまりできないことが大半です。

絶望的に何もできない自分に気づかされる毎日を送ることになると思います。

就活でも同じようなことを試されていると言っていいかもしれません。

だって、就活もほとんど全ての人が、初体験のはずですから。

最近の若い人の傾向として、

「失敗したくない・・・」

部類の人が多くなっているようですが、多少の失敗を覚悟で、できないことにも挑戦する人を、我々は大歓迎します！

空のどこかから、直虎さんが、

「できぬことこそ、挑むべし！」

と言っているかもしれませんね。

＜おまけ＞

昨年は「真田丸」で堺雅人さんが好演。
今年は柴咲コウさんが、魅力的に演じています。

大河ドラマはその時代をけん引する、いい役者さんたちが選ばれていますが、今回も最優秀男優賞をあげたいくらいの、いい味を出しているのが、小野政次を演じる、高橋一生さんです。

毎週日曜日の20時が楽しみです。

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（詳しくは　↓「マイナビ２０１８」より）

https://job.mynavi.jp/18/pc/search/corp64892/outline.html