単身、海外でビジネスを立ち上げるバイタリティ
単身カンボジアに乗り込んだS店長
海外出張で東南アジアへ行ってきました。
初めてカンボジアのプノンペンを訪れましたが、経済急成長中の社会がよくわかりました。戦後の闇市(?)のようなマーケットから、最新の日本のイオンショッピングセンターまで、すごい世界が広がっていました。
訪問先の、あるショップのS店長さんから様々なお話を伺いました。10月に単身でプノンペンに赴任し、新規開業店をオープンさせたばかりでした。日本のショップの評判は大好評で、連日たくさんのお客様が来ていました。
想像をはるかに超える苦労・・・言葉の壁他
単身で初めての海外プロジェクトを担当しているのですから、想像できないご苦労もあったと思いS店長に聞いてみましたが、大変な経験をしています。まずは言葉の壁です。従業員は現地のクメール語ですから、通訳を介さないと指示ができません。現地で雇用した人に、日本語がわかる人と英語がわかる人がいたので、S店長からその2人に仕事の指示を出します。
しかし、彼ら2人はカンボジア語でのコミュニケーションしかできませんから、双方に日本語での指示と英語での指示をする。そして、2人にカンボジア語で確認させて、ようやく擦り合わせが完了して全体に指示が出る・・・。
ご苦労のほんの一例にすぎませんが、言葉が通じないのはもちろんのこと、生活習慣も違うし、文化も価値観も何もかも異なる世界での毎日です。ご本人もおっしゃってましたが、ありえないことを想像していたけれど、さらにそのはるか上を行く世界、とのことです。
海外ビジネスには強烈なバイタリティが不可欠
「あいつにしか任せられない」 S店長を指名した経緯をその会社の社長さんに聞きました。
海外で仕事を立ち上げるには、S店長のような方でないと絶対に務まらないであろうと思い、尊敬し最敬礼したい気分になりました。きっとS店長は、このプロジェクトを成功させるだろうし、さらに大きく店舗網を発展させて、素晴らしいビジネスマン人生を送ることと思います。また、そんな経験をさせてくれる就職先は素敵だとは思いませんか?
オカモトグループでも、海外ビジネスをスタートさせ、同じように上海で立ち上げプロジェクトに携わっている人がいます。
彼らに続く元気な人を採用していきたいと思っています。
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