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公開日: 2021/09/21 - 最終更新日:2021/09/21

田中希実選手に学ぶ 限界を超える挑戦の先に成功が待っている

中西 創
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世界との大きな差があった日本陸上中距離

東京五輪でのアスリートたちの素晴らしい活躍で、モチベーションを上げた人も多いと思います。女子体操の村上選手の床運動のメダル(銅)は56年ぶりのメダル、卓球混合ダブルスでは中国を破って史上初の卓球種目での金メダルなど、数々のメダルに沸きました。

そんな中、メダル獲得とはならなかったけれど、「史上初!」のしかも日本人選手として、とてつもない領域に踏み込んだ選手もいました。陸上女子中距離の第一人者、田中希実選手です。

陸上の中距離種目は、男女ともに世界との差が歴然とある種目でした。五輪では人見絹江さんがアムステルダム五輪で800m銀メダルを獲得しています。実は当時100mの世界記録保持者だった人見選手は100mでまさかの敗退。棄権する予定だった800mに出場して表彰台に立ったという、すごい逸話の記録です(1928年のこと)。

1500mで入賞という快挙

それから長らく中距離種目は五輪に出場することすら困難で、日本人が世界で活躍するのは無理では?思われていた種目でした。

そんな中、今回の東京五輪では田中希実選手と卜部蘭選手の2人が史上初の1500mでの出場となりました。

それだけでもすごいことなのに、田中選手は予選、準決勝で日本記録を更新。世界レベルに並ぶ3分台の記録を出し、そして決勝では8位入賞という快挙を成し遂げたのです。

田中選手が振り返るには、

「年に1度はきつさを超える日がないと、その1年間は成長できない」と。

五輪選考会を兼ねた6月の日本陸上選手権で、800m、1500m、5000mのなんと3種目にエントリー。

過密スケジュールのレースの中、1500mで優勝、5000mでは3位に。800m決勝レースの35分後に5000mに出るなど、まさに「きつさを超える」挑戦をしていました。この日本選手権の挑戦でグンとレベルアップして、東京五輪への大躍進につなげたようです。

限界を超える挑戦体験を

目標をもって生きていく中、時にはこうした

「きつさを超える」ものに取り組む

ことも大切なのかもしれません。

できることをしっかりとやり続けるのは大事なことです。でも、できることの繰り返しだけでは、自分の殻も破れず、新たな領域に入ることは難しいかもしれません。

時には限界以上に挑戦することによって、自分の限界レベルは上がっていく…。田中選手のインタビュー記事から目標の持ち方について刺激を受けました。

・限界を超えるような挑戦や体験をしたことはありませんか?
・その経験で自分はどのように変わり成長しましたか?

そうした経験がある人は、ぜひその体験を自己PRで語れるようにまとめて、就活の中で使ってほしいと思います。限界を超えるような挑戦をする若いチャレンジャーをたくさんの企業が欲しているはずですから。

おまけ

美味いハンバーガーを食べようと専門店の肉屋さんでいいひき肉を買い、人気のパン屋でバンズを買い、作ってみました。味は最高!800円出してもいいくらい!そして「さらに美味しくするには」を追求したくなります。

ソースはいろいろブレンドして、作ってみよう。ひき肉は自分でミンチしたらいいかも…。バンズは自分でパンを焼いてみよう…など、構想は広がっていきます。

肉牛の飼育、小麦の栽培などに発展しないよう、ほどほどにしなくてはいけませんね。

 

 

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。