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公開日: 2015/07/17 - 最終更新日:2015/07/17

超忙しい仕事だからこそ救われた傷ついた職場恋愛からの復活物語

中西 創
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74超忙しい仕事だからこそ救われた-傷ついた職場恋愛からの復活劇

超忙しい仕事をしていてよかった

ずいぶん前のことになりますが、とある社員から、

「超忙しい仕事をしていて、本当によかった!と心から思いました」

という話を聞いたことがあります。入社して3年目くらいの、女性社員でした。

仕事をして高い評価をもらうとか、お客様に感動してもらったとか、給料やボーナスをいっぱいもらったとか、そういう話ではないのですが、だからこそ今でも鮮明に覚えている言葉なのかもしれません。

傷ついたプライベートを忘れさせてくれた多忙な仕事

その女性社員は、交際していた同じ職場の男性社員と別れたばかりでした。

別れても同じ職場ですから、毎日顔を合わせないといけないし、必要な会話もしないといけない。それが精神的にとても辛かった。

でも、仕事は毎日忙しくて、お客様の応対やら イベントの準備やら、猫の手も借りたいくらい。必然的に仕事に集中し没頭するから、仕事中はその辛いことを思い出すこともない。

そんな日々を過ごすうちに、いろんなことを乗り越えて、いつしか成長できたような気がする、という話で、

「忙しい仕事をしていてよかった」

という言葉が出たのだと思います。

彼女がしみじみと話したことを鮮明に覚えています。

仕事に救われるという経験

あまり崇高な話ではないとは思いますが、こんな具合に、

「仕事に救われる」

という経験は、社会人になったら誰でも経験することなのではないでしょうか。

仕事で疲れた心身は、充実したプライベートや家庭が癒してくれることもあります。逆に、プライベートで傷ついた場合は、仕事をすることで また元気になったり、復活したり、ということもあります。

だから、仕事とプライベートを切り離して、というようなワークライフバランスの考え方は どうなのかな?と疑問も感じます。

両方が重なり合って、自分という人間を支えあっているはずですから・・・。

おまけ

「仕事に救われる」という経験を持つには、きっと2つの要素が不可欠なのではないかと思います。

・充実した仕事であること
・その仕事を一所懸命やっていること 

です。

きっと、充実して忙しいくらいがちょうどいい。ヒマな仕事は雑念を考える余裕がありますから。余裕がないくらい忙しい仕事もいいものです。

それと、一所懸命仕事をしていることも、よけいなことを振り払う秘訣です。忙しい毎日を一所懸命やっていれば、きっと次の扉が開かれるのだと思います。

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。