『仕方なくやる』ことが上手くいかないわけ『やりたいことをやる』のが上手くいくわけ
どんな気分で行動するか?
「行動科学」では「やる気」や「モチベーション」よりも「行動」が大事である、つまり・・・
「やった通りになる」
という話でしたが、どんな気持ちで行動するかは、その結果に大きく影響するようです。行動にはいろんなタイプの行動があります。
例えば、「走る」という行動において・・・
・走ることが好きなので、休日は必ず走る(やりたいからやること)
・健康のため、本当は走りたくないけれど走る(やりたくないけれど、やらなければならないこと)
同じ走るという行動ですが、気持ちは全く違います。
やる気が もてることは4倍やる
「やりたいからやること」は、気分よくやりますから、「やらなければならないこと」の4倍もやるそうです。4倍もやったら、そりゃいい結果が出ますよね。結果は行動の量に大きく左右されます。
「モチベーション」を高くもてば良い結果になる、というのは4倍も行動するからです。これは仕事でも、趣味でも、何にでも言えますよね。
好きでやることはとことん追求しますから、時間を忘れて、時には寝食を忘れて没頭してやる。だから上達するわけです。
私も6年前に走り始めた時は、300mで力尽きるほど情けない体力だったのですが、それから毎月最低100kmは走る習慣を続けてきた結果、毎年フルマラソンを完走できるようになりました。
毎月100km走るとか、フルマラソンに挑戦するとか、好きでないとできないことだと思います。
就活好きはいい結果出す
就活生を見ていて、ごく少数ですが稀にいるのが、
「就活を好きで楽しんでやっている人」
です。
こういう人は何もアドバイスすることはありません。素晴らしい就活をして、早期に志望企業から内定を獲得することが出来ると思います。
たぶんですが、仕方なく就活している人達の4倍も行動しているんでしょうから、いい結果につながるはずですよね。就活生全員が就活に対して高いモチベーションを持つことは、無理な話です。
でも、就活でいい結果を出す「行動」はあるわけで、そのコツをつかんで上手にやることで、モチベーションの高い人に匹敵する結果を残すことが出来るかもしれません。
うちのインターンシップでは、そんなお話やアドバイスもするようにしていまして、けっこう就活生には評判のようです!
おまけ
実は私、高校の時のあるテストで、100点から0点までとったことがあります!
100点は、大好きな化学でした。いつも100点狙って勉強していました。どの科目よりも時間をかけて対策していました。
0点は、今で言う微分積分系の数学でした。受験科目でなかったこともあり、全く勉強しませんでした。0点と書かれた答案を見て、ひゃーっと思いました。それが最初で最後の0点です。(暴露)
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