体で覚えたものは ずっと忘れないビジネススキルも就活スキルも体で覚えよう
今年最後のレースは自己歴代2位
過日、今年最後になるマラソンレースに参加しました。
地元である帯広のハーフマラソン(21.0975km)で、スタート時の気温は2度くらい。往路は強い北風に向かって突き進む、なかなかハードなレースでした。
今回で4回目となりますが、第1回大会は3000名あまりの参加者が、今回は5000名を超えて立派な大きな大会に成長してきました。
帯広市内の最も交通量の多い道路を封鎖して行うので、沿道の応援がずーっと切れ目なくあり、走っている方としてはモチベーションが下がらないままゴールできる、という素晴らしいレースです。
自己ベストを狙いましたが、前半の向かい風でエネルギーを消耗したのか、後半の追い上げならず、タイムは1時間55分、それでも自己歴代2位の好記録だったので、まあよしとしましょう。
フォームの改造に1年間かかった
今回のレースで気づいたことがあります。
私の走るフォームのクセなんでしょうが、毎回レース後は、前太ももの筋肉痛がひどく出ていました。ここの筋肉を使って走るクセがあるんですね。
昨年の秋から、足の裏側の筋肉を使うよう意識して、若干フォームの改造もはかってきたのですが、ようやくそれも身についてきたようです。今回はレース後にやってくる筋肉痛が、前太ももより、裏太ももやふくらはぎの方が激しく、足全体がまんべんなく筋肉痛という感じです。
約2時間の過酷なレースの中、使える筋肉を効果的に使い切ったといっていいのでは?と思ってます。
最初は全然実感なかったのですが、1年間走るたびにフォームを意識してきた結果でしょうか。なかなか、体で覚えることっていうのは、時間がかかるものですよね・・・。
体で覚えたものは実になります
ランニングのフォームに限らず、体で覚えるということは時間がかかるものだと思います。
テニスも趣味でやってるんですが、頭ではよくわかる。錦織圭選手の華麗なサーブや「エアK」のフォームは、自分の頭の中では完璧に描けます。
ところが、いざボールを打つとなるとそうはいかない。そればかりか、「エアK」なんて ほとんど飛んでない・・・。録画してもらって見たことがありますが、あまりにも無様な姿に閉口してしまいました。
体で覚えるっていうのは、膨大な時間がかかるものです。でも、一度覚えてしまった感覚は、簡単に忘れません。
中学時代はバレーボール部でしたが、今でも遊びでやるバレーボールでは、それなりに動けますから。
就活やビジネス上でも、体で覚えないと身につかない様々なスキルがありますが、そういうものは早いうちに取り組んでおいて、体に染みこませておきたいですね。
体で覚えたものは、無意識に活用できますから。
おまけ
このハーフマラソンを毎年一緒に走る先輩がいます。今年も先輩は私のはるか前を快走していました。その先輩に聞いてみました。
「マラソンのタイムって、何歳まで縮め続けられますか?」
先輩いわく、
「自分のベストタイムは55歳の時だったよ」
なるほど、55歳まではランナーとして進化し続けられる、ということがわかりました!
あと5年間は自己ベストを更新し続けるということを、当面の目標として頑張っていこうかな?
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+ ゚*。:゚+.゚*。:゚+
北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」