自燃型・可燃型、自ら火を点け、他人に火を付けよう~ビジネスパーソン 5つのタイプ~
ビジネスパーソンの5つの種類
経営コンサルタントの新 将命さんの本で、ビジネスパーソンの5種類の話があります。どのように「燃える」のか、という視点で、解説されています。
「自燃型」「可燃型」「不燃型」「消火型」「点火型」の5種類です。
就活に置き換えるのは、少々無理があるかもしれませんが、考えてみたいと思います。
「可燃型」が圧倒的に多い
「可燃型」(火をつけられると燃える)
8~9割の人が、この可燃型に当たるといいます。「可燃型」の就活生、と考えると・・・
・学校からのアドバイスで就活する気になる
・周囲の友人の動きに刺激を受けて活動する
・親から言われて、仕方なく動き始める
といった格好でしょうか。何かの刺激によって火をつけられ、動く人です。これに対して、
「不燃型」(自らも人からも燃えない)
の就活生は厳しい・・・。やる気にならないのですから、動きもつくれない。
「消火型」(人の火を消して回る)
このタイプの人も就活は厳しいでしょう。グループ面接とかで、真っ先に落とされるはずです。
「自燃型」人間を企業は求めている
企業が期待する人財は、
「自燃型」(自ら火をつけて燃える)
人です。指示待ちではなく、自ら動き主体的に考えられる人。ポジティブな思考を持ち、積極的な姿勢のある人。
選考試験では、特にそういう要素がどうなのか注意して見るようにしています。5%~10%程度、このタイプはいるそうです。
「点火型」(人の心に点火し、動機づける)
こんな逸材がいたらでしょう!最高です。でも、さすが就活生では稀有な存在です。点火型人間は、1%程度しかいないらしい。
グループ面接しながら、他の人の心に火を点け、就活のライバルをやる気にさせるような人は、その時点で内定ですね。
「点火型」は難しいとしても、「自燃型」になって、その他大勢の「可燃型」から抜け出すよう、いい就活をしたいですね。
おまけ
5種類のタイプに加えて、「助燃型」(人が燃えるのを手助けする人)の人がけっこうな数いるのではないでしょうか?
自ら前に出て、ということはしないけれど、リーダーの指導のもと、ちゃんと動ける人、周囲を気遣い、しっかりサポートできる人、です。
リーダーに期待される力は、「点火型」+「可燃型」だそうです。
企業で仕事をしていくうえでは、「助燃型」は必須で、「可燃型」要素も。でも、「爆発型」や「燃え尽き型」などにはならないように注意したいですね・・・。
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