PDCAサイクルをフルマラソンで考えてみる
今年は35kmマラソンになりました
今年のフルマラソンの挑戦は、残念ながら、35km地点の関門突破ならずのリタイヤとなりました。
※公道を封鎖して行うマラソンレースは、関門地点を時間内に通過しないと失格扱いになるんです。
この日のために、何ヶ月もかけて計画的にトレーニングをしてきたのですが、結果としてうまくいかなかったということです。
気温は猛暑ではないけれど、夏の日差しは強い日でした。
走り始めて10km進むと、その日の体調もわかり、完走できるか、どこまでいけそうか、感覚的にわかります。
思ったより先には行けたのですが、完走できなかった、というのはやはり悔しく、来年の雪辱を心に決めました。
PDCAサイクル
ビジネス用語で、「PDCAサイクル」というのがあります。
P:PLAN 計画をしっかり立てる
D:DO 計画に従って実行する
C:CHECK 実行が計画に沿っているか確認する
A:ACTION 計画通りに実行するよう修正する
仕事は計画から実行、確認まで、体系的に考えて進めましょう、という上手な仕事の進め方の公式です。
社会人になったら、この「PDCAサイクル」を何度も教えられ、これに従って仕事を進めていくよう、トレーニングを受けることになると思います。
仕事だけでなく、自分の人生目標の達成などにも、この「PDCAサイクル」は応用できますよ。
マラソンにPDCAを応用する
実は今回のフルマラソンを走りながら、マラソンにおける「PDCAサイクル」について思いつきました。
マラソンレース本番は、「DO:実行」のように見えるが、実は「CHECK:確認」ではないかと。
つまり、本番までのトレーニングがうまく進んでいたかどうか確認する場が、42kmのレースそのものであると。
でも、本当はCHECK(確認)やACTION(修正)も、本番ではなく、トレーニング計画の実行確認・修正を意味するものであり、要はレース当日は「PDCA」は全て終わっているということに悟りました。
42kmを走るために必要なトレーニングを、ちゃんと計画通りに、確認・修正しながらやってきたつもりでしたが、それがうまくいかなかったんです。
レースの筋肉痛も癒える頃から、来年の完走へ向けて、PLAN(計画)をしていますが、計画だけでなく、ちゃんとDO(実行)して、CHECK(確認)と、ACTION(修正)を怠らずに必ずリベンジしたいと思います。
おまけ
フルマラソンは、5時間ちかく走り続けます。
おしゃべりする相手もいないので、自分と向き合う5時間がずっと続きます。
私の場合は、スマホや音楽プレーヤーも持ちません。
少しでも重いものは持たないようにしています。
塩分を含んだアメと、粉末のミネラルサプリメント、それに「ようかん」を携帯して走ります。
25km過ぎに食べるようかんは格別!
元気を補って後半頑張ろう!となる、はずだったのですが・・・
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+ ゚*。:゚+.゚*。:゚+
北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」