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公開日: 2016/09/09 - 最終更新日:2016/09/09

PDCAサイクルをフルマラソンで考えてみる

中西 創
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今年は35kmマラソンになりました

今年のフルマラソンの挑戦は、残念ながら、35km地点の関門突破ならずのリタイヤとなりました。
※公道を封鎖して行うマラソンレースは、関門地点を時間内に通過しないと失格扱いになるんです。

この日のために、何ヶ月もかけて計画的にトレーニングをしてきたのですが、結果としてうまくいかなかったということです。

気温は猛暑ではないけれど、夏の日差しは強い日でした。
走り始めて10km進むと、その日の体調もわかり、完走できるか、どこまでいけそうか、感覚的にわかります。

思ったより先には行けたのですが、完走できなかった、というのはやはり悔しく、来年の雪辱を心に決めました。

PDCAサイクル

ビジネス用語で、「PDCAサイクル」というのがあります。

P:PLAN    計画をしっかり立てる
D:DO      計画に従って実行する
C:CHECK   実行が計画に沿っているか確認する
A:ACTION  計画通りに実行するよう修正する

仕事は計画から実行、確認まで、体系的に考えて進めましょう、という上手な仕事の進め方の公式です。

社会人になったら、この「PDCAサイクル」を何度も教えられ、これに従って仕事を進めていくよう、トレーニングを受けることになると思います。

仕事だけでなく、自分の人生目標の達成などにも、この「PDCAサイクル」は応用できますよ。

マラソンにPDCAを応用する

実は今回のフルマラソンを走りながら、マラソンにおける「PDCAサイクル」について思いつきました。

マラソンレース本番は、「DO:実行」のように見えるが、実は「CHECK:確認」ではないかと。

つまり、本番までのトレーニングがうまく進んでいたかどうか確認する場が、42kmのレースそのものであると。

でも、本当はCHECK(確認)やACTION(修正)も、本番ではなく、トレーニング計画の実行確認・修正を意味するものであり、要はレース当日は「PDCA」は全て終わっているということに悟りました。

42kmを走るために必要なトレーニングを、ちゃんと計画通りに、確認・修正しながらやってきたつもりでしたが、それがうまくいかなかったんです。

レースの筋肉痛も癒える頃から、来年の完走へ向けて、PLAN(計画)をしていますが、計画だけでなく、ちゃんとDO(実行)して、CHECK(確認)と、ACTION(修正)を怠らずに必ずリベンジしたいと思います。

おまけ

フルマラソンは、5時間ちかく走り続けます。

おしゃべりする相手もいないので、自分と向き合う5時間がずっと続きます。

私の場合は、スマホや音楽プレーヤーも持ちません。
少しでも重いものは持たないようにしています。

塩分を含んだアメと、粉末のミネラルサプリメント、それに「ようかん」を携帯して走ります。

25km過ぎに食べるようかんは格別!
元気を補って後半頑張ろう!となる、はずだったのですが・・・

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。