就活生の面接対策の極意シリーズ口癖にするとうまくいく言葉7選【その4~7】
「経験値」を活かす
就活で使える効果的な言葉づかい7選の、後半4つです。
④私が経験したことでは
いろいろな話に共通することですが、自分の経験談を入れることで話に説得力が加わり、面接官の評価も高くなると思います。
極端な話、将来のことはいくらでも言えます。
思ってもいないことでも、その会社によく評価してもらおうと思って、自分をつくることも可能です。
将来の夢や目標も、選考時に確認するポイントの1つですが、採用担当者や面接官は、過去の経験をそれ以上に重要視します。
なぜならば、経験談は厳然たる事実であり、実績であるからです。
数字に関わる仕事がしたいです。
社会に出たら経理関係の資格を取ろうと思います。
周囲からは努力家だとよく言われます。
というのと、
会社のお金に直接関わる仕事がしたいです。
日商簿記1級の資格を昨年取得しています。
半年間必死で勉強しました。
では、印象が全然違いますよね。
数字やお金の仕事が本当にしたいんだ、努力家であり、ちゃんと資格を取って準備もしているのだと、経験や実績でよくわかります。
「経験値」で裏付けると、説得力が増し評価も高まりますよ。
「ホンネ」で話すコツ
言いにくいことを言ったり、聞きにくいことを聞いたりするのも、就活の中でどうしたらいいのか迷うところです。
ホンネで話す、ホンネを聞くコツを3つ。
⑤実は、本当のところは
面接を繰り返して行う中、終盤にちかくなると質問の中身も深く、切り込んだものになっていきます。
・勤務地については本当にこれでいいんですよね?
・はっきり言って当社は第何志望ですか?
・心の底ではどんな仕事がしたいと思っていますか?
本当に正真正銘、そう思っていることをしっかりと伝える時は、最初に枕詞を使うとより伝わります。
「実は・・・」と切り出されたら、「おっ?ホンネが出るぞ!」と心構えして聞きますよね。
「本当のところは・・・」
「実際のところは・・・」など、
ここぞという場面では、こうした枕詞を使うことで、大事なことを刻み付けることもできます。
⑥言いにくいことなんですが
また、言わなければならないことなんだけれど言いにくいことも、就活の中には出てきます。
そんな場合は、同じく枕詞を前につけると、面接官の心構えもできるし、少しは話しやすくもなります。
「言いにくいことなんですが・・・」
と前置きしたうえで、
・卒業までの単位がまだけっこうあるんです
・希望勤務地を変更したいのですが
・御社を辞退させていただきたいと思っています
など、突然言われるのと、前置きがあって言われるのとでは、雲泥の差になりますよね。
「ホンネ」を聞き出すコツ
一方、知りたいことなんだけれど、なかなか聞くことができない大事なことを知るためにはどうすればいいか?
これも枕詞を使うことで、やわらかい言い方に変えられます。
⑦聞きにくいことなんですが
聞きにくいことで、知りたいことは山ほどありますよね。
・売上はわかるけど利益はどのくらいなのか?
・残業の実態は何時間くらいか?
・休みは希望通りにとれるのか?
・有給休暇は実際にとれているのか?
・産休や育休をとっている事例はどのくらいか?
・ボーナスはどの程度出ているのか?
など・・・
多くの疑問は福利厚生や待遇に関することが多いと思います。
でも、入社してからブラックな実態で辞めるのであれば、就活の段階で知って最初から受けない方がいい。
初対面で唐突に聞かれるとこちらも「いきなりか?」と思ってしまいますが、
選考試験が進んで真剣に考えているからこそ聞きたいのだ、ということを前提に、「聞きにくいことなんですが・・・」は、逆に真剣味も伝えることができると思います。
就活で効果的に使ったらよい7つの言葉を、2回にわたって紹介してきました。
ぜひ活用を!
<おまけ>
もう1つおまけの8つ目の言葉が、
「以上です」
です。
面接で聞かれたら(特にグループ面接の場面はそう)、発言の最後に「・・・以上です」と締めくくる。
社会人が普通にビジネスの場で多用している表現です。
これがないと、「まだ話は続くのかな?」と考えたりしてしまいますからね。
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