面接でこれやられたら面接官はイチコロ!実際にあった必殺の小道具活用テクニックとは?
忘れられない就活生G君
何年か前の面接で強烈な印象があり、今でも忘れられない男子学生G君がいました。
「就活はこうやったらいいのに・・!」と思うことは多々あり、就活生に会うたびにアドバイスしているのですが、なかなか本当に
実践するのは難しいようです。
でも中には、ごくわずかですが、そのアドバイスを忠実に実行していい就活を行い、見事志望企業に早期内定をもらっている人もいます。
今でも忘れられない、このG君がとった就活生のお手本のような行動とは一体何でしょう?
取り出した数枚の紙片の正体は・・・!
それは個別面接の時でした。
「何か聞きたいことある?」と聞くと、G君はおもむろにカバンからクリアファイルを取り出して、その中に入っていた紙片をいくつかテーブルの上に並べました。大きさがまちまちのその数枚の紙片は全て、
「日経新聞」
を切り取ったものでした。驚きと期待感で心いっぱいの私にG君は、
「御社のビジネスに関する最近の業界記事です。これらの記事を読んで、私なりに考えたことがありますが、その見解について正しいかどうかご意見をいただきたいのですが・・・」
と、いうようなことを言ってくれます。
もう、それだけで「内定!」と抱きしめたくなっちゃうのを抑えて、その後時間も忘れて、ハイレベルの内容の話に花が咲きました。
日経新聞を読んで就活に活かそう
社会人でも、日経新聞を読んで、気になる記事を切り取ってカバンに入れている人はそういない。学生で既にその域に達しているというだけで、高い評価ポイントがつきます。
就活生に「新聞を読んで勉強しよう」と、ずいぶん呼びかけていますが、どうでしょう・・・。
新聞を読んでいる人は1割~2割程度、日経新聞となると100人に1人いるかどうか?そして、切り取った記事を私に見せてくれたのは、後にも先にもこのG君以外にはいません。
日経新聞を読み、こんな風に就活に生かす、ぜひ、見習って欲しい極意の1つです。
おまけ
この素晴らしいG君ですが、残念なことに最終の選考試験を受ける前に辞退されました。
間違いなく彼は、自分の最も希望する企業から高い評価を受けてそこに入社し、今最前線で大活躍していることと思います。
もし、このブログを見ていてくれて、あの時のことを覚えていてくれて、転職希望があるならば今でも即迎え入れたい!
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