面接、緊張、頭真っ白…失敗した面接をやり直す必殺技
面接で頭が真っ白に
面接試験の最中に時々発生する事件があります。就活生の頭の中がポーンと真っ白になる事件。あぁ・・やっちゃった・・・ さてリカバリできるか?とりえあず、様子をみることにしています。
なんとか立て直す人もいれば、そのまま固まって、全く言葉が出てこないままの人もいる。
こりゃいかん、と思ったら助け舟を出して、深呼吸させたり別な話題に切り替えたりしますが、こういう面接の後は、きっと絶望的になりますよね。
そんな時、起死回生でリベンジする機会を得る、効果抜群の方法(?)があります。
リベンジの機会をもらおう
頭が真っ白になって、右往左往するような面接や、明らかに失敗したような面接は、そのままにしておいたらいい結果は出ないでしょう。やはり一発勝負の世界ですし、選考試験も同じ人を何度もみるような余裕もないですしね。そんな時、どうせ落ちるならと開き直って、こんな風にやればいいんです。
(退室前に面接官に向き直って)
「すみません!今日の面接はうまくいきませんでした。もし、もう一度機会をいただけたら、今日のような失態はせず、必ず本来の自分をお見せできます!どうか、もう一度機会をいただけますようお願いします!」
どうせ落ちるような面接をしたのですから、ダメもとでやってみればいい。まず、こんなこと言う就活生はいませんから、間違いなく目立つし、印象に残ります。
リベンジできない会社ならば・・・
面接官なら、うまくやれた面接かどうかはすぐわかります。うまくできなかった人は皆、うなだれて面接室を出て、顔面蒼白で待合室に戻り、意気消沈して家路につく・・・。
でも、そんなことしてても何も起きやしない。面接官も、「あ~あ、残念だったなぁ」となる。リベンジの可能性はゼロです。
「もう一度やらせてくれ!」
と、真剣に熱いメッセージを残した人は、
・今時の学生で、あんなこと言う奴はまずいない
・あれだけ言うってことは、うちを本気で受けているのか
・じゃ、もう一回会ってみてもいいかな?
となるかもしれない。リベンジの可能性が出てきますよね。ゼロじゃなくなります。ゼロか、ゼロでないかは、ものすごく大きな違いです。
もしも、
「君!往生際の悪いこと言うんじゃない」
「もう面接は終わったんだ、早く帰りなさい」
などと言われたら、そんな冷たい企業はやめたらいい。 ぐらい考えてもいいんじゃないですか?
おまけ
とはいっても、なかなか面接官に「もう一度!」とは言いにくいものですよね。
そこで、オカモトグループの面接では、面接終了後に控え室で待っている採用担当者がその反応をみて、フォローやケアをするようにしています。中には、
・緊張のあまり何も言えなかった
・敬語が出ず友達口調で答えてしまった
・心にもないことをカッコつけて口走ってしまった
など、よくありがちな話が出ます。
そうした話を後で聞いて、リベンジ面接の機会をつくり、見事内定に返り咲いた人も過去実際にいます。面接会場の言動だけが、その人の全てではないですからね。
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