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公開日: 2016/05/20 - 最終更新日:2016/05/20

面接、緊張、頭真っ白…失敗した面接をやり直す必殺技

中西 創
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148面接、緊張、頭真っ白… 失敗した面接をやり直す必殺技

面接で頭が真っ白に

面接試験の最中に時々発生する事件があります。就活生の頭の中がポーンと真っ白になる事件。あぁ・・やっちゃった・・・ さてリカバリできるか?とりえあず、様子をみることにしています。

なんとか立て直す人もいれば、そのまま固まって、全く言葉が出てこないままの人もいる。

こりゃいかん、と思ったら助け舟を出して、深呼吸させたり別な話題に切り替えたりしますが、こういう面接の後は、きっと絶望的になりますよね。

そんな時、起死回生でリベンジする機会を得る、効果抜群の方法(?)があります。

リベンジの機会をもらおう

頭が真っ白になって、右往左往するような面接や、明らかに失敗したような面接は、そのままにしておいたらいい結果は出ないでしょう。やはり一発勝負の世界ですし、選考試験も同じ人を何度もみるような余裕もないですしね。そんな時、どうせ落ちるならと開き直って、こんな風にやればいいんです。

(退室前に面接官に向き直って)
「すみません!今日の面接はうまくいきませんでした。もし、もう一度機会をいただけたら、今日のような失態はせず、必ず本来の自分をお見せできます!どうか、もう一度機会をいただけますようお願いします!」

どうせ落ちるような面接をしたのですから、ダメもとでやってみればいい。まず、こんなこと言う就活生はいませんから、間違いなく目立つし、印象に残ります。

リベンジできない会社ならば・・・

面接官なら、うまくやれた面接かどうかはすぐわかります。うまくできなかった人は皆、うなだれて面接室を出て、顔面蒼白で待合室に戻り、意気消沈して家路につく・・・。

でも、そんなことしてても何も起きやしない。面接官も、「あ~あ、残念だったなぁ」となる。リベンジの可能性はゼロです。

「もう一度やらせてくれ!」

と、真剣に熱いメッセージを残した人は、

・今時の学生で、あんなこと言う奴はまずいない
・あれだけ言うってことは、うちを本気で受けているのか
・じゃ、もう一回会ってみてもいいかな?

となるかもしれない。リベンジの可能性が出てきますよね。ゼロじゃなくなります。ゼロか、ゼロでないかは、ものすごく大きな違いです。

もしも、

「君!往生際の悪いこと言うんじゃない」
「もう面接は終わったんだ、早く帰りなさい」

などと言われたら、そんな冷たい企業はやめたらいい。 ぐらい考えてもいいんじゃないですか?

おまけ

とはいっても、なかなか面接官に「もう一度!」とは言いにくいものですよね。

そこで、オカモトグループの面接では、面接終了後に控え室で待っている採用担当者がその反応をみて、フォローやケアをするようにしています。中には、

・緊張のあまり何も言えなかった
・敬語が出ず友達口調で答えてしまった
・心にもないことをカッコつけて口走ってしまった

など、よくありがちな話が出ます。

そうした話を後で聞いて、リベンジ面接の機会をつくり、見事内定に返り咲いた人も過去実際にいます。面接会場の言動だけが、その人の全てではないですからね。

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。