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公開日: 2016/07/15 - 最終更新日:2016/07/15

修羅場の経験が人を成長させる学生のうちに修羅場を!

中西 創
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164修羅場の経験が人を成長させる 学生のうちに修羅場を!

トップアスリートのトレーニング

帯広はスピードスケートの街で、国際大会が開かれる屋内リンクがあります。

リンクの外側はランニングコースになっているので時々走るのですが、先日行ったら、スピードスケート長距離の国内一線級の選手達の陸上トレーニングの練習が行われていました。

猛烈なスピードでダッシュし、続けざまにかがんだ姿勢(スケート滑走)のまま歩き、その後、その姿勢のまま左右に大きくサイドジャンプを続け・・・

短い休憩をはさんで、こんな練習を延々と続けていました。
国際大会で入賞する選手たちが、まさに悲鳴をあげて、のたうち回るようにあえいでいて・・・
世界で活躍するには、やはり生半可なトレーニングではなく、凄まじいものがありました。

こうした練習で、限界値を上げているんでしょう。(もしかすると、もっとすごい練習でかもしれませんが)

社会人も「修羅場」の経験を

我々社会人も日々それなりに研鑽して、成長しようとしているわけですが、時には、あのスピードスケート選手達のように、

「仕事の限界値を上げる」

ような、ボリュームやレベルの経験が必要に思います。

これを、「修羅場の体験」とわかりやすく説明してくれる師匠がいるのですが、仕事で「修羅場」をくぐった回数だけ、間違いなく大きな成長をするもんだと思います。
仕事の「修羅場」とは、とてもできそうにないとか、やったこともないこと、今の自分には荷が重いなど、未経験、想像を超えるような仕事でしょうか。

昨今、労働環境の整備で、それなりの範囲での、休日消化や残業のコントロールが必要になってきているので、なかなかこうした「修羅場」を体験する機会は少なくなっています。

学生のうちに修羅場をたくさん体験しよう

修羅場や未経験のこと、想定外のことには、チャレンジ精神、度胸、勇気、などがないと挑戦できません。
また、やり始めたらとにかく大変ですから、創意、工夫、周囲の協力、粘り強さ、根性・・・いろんなものを総動員しないと乗り越えられない。

かくして、乗り越えた暁には、精神的にも、体力的にも、頭脳的にもたくましくなって、素晴らしい経験値を獲得できる。

人間、やったことがあることや、できることばかりやっていては、成長しませんから。

繰り返しますが、社会人になってから「修羅場」を体験するチャンスはどんどん少なくなっているご時世でありますから、学生のうちに、自ら「修羅場」を作り出したり、飛び込んでいったりして、成長するための貴重な経験値をたくさん積んでおくといいと思います。

そして、その経験値は就活において、

何よりも頼りになる、あなたの武器になりますから!

おまけ

例えば、私が経験してきた「修羅場」には、次のようなものがあります。

・新入社員初日に22時間ほど勤務した(帰宅したのが翌朝の7時)

・新規事業の立ち上げの総責任者をやった

・上記の時、1号店のオープン前後に、連続63日間勤務した(休みなし)

・クレーム対応でその筋の人とおぼしき事務所で3時間ほど缶詰で、いろいろお話させていただいた

などなど。(これらはいずれも20世紀の時代のお話であり、現在は長時間残業や、休みなしの勤務等は、きっちりなくなっております。)

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。