企業研究の視点を高めよう!5W3Hの視点で就活をしてみる
5W3Hで企業研究してみよう
5W1H、5W3Hなど、よく聞く言葉です。
誰かに何かを伝える場合や、報告をする場合など、簡潔に要点をまとめてわかりやすく伝えるのに、こういう視点を持つとよいと言われます。
いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、どのように(How)、したのか。
という具合に話をすると、伝わりやすくなりますよね。
就活で企業研究をする場合、この考え方を応用して視点をもってみると、いい研究ができると思います。
その視点の持ち方とは・・・?
基本的なスペック情報は初級編です
<初級編>
What、When、Who、Whereの視点で企業を見る。
What:業種は?何屋?主力商品は?
When:創業は?歴史は?
Who:経営者は?上場か非上場か?どんな人達がいるのか?
Where:本社所在地は?勤務地は?
これらはホームページ等でも確認できる、基本的な企業情報で、誰でも簡単に調べられる、要はその会社の「スペック」です。
<中級編>
How、How many 、How much の視点。
例えばスポーツクラブ業界ならば・・・
How:どんなタイプのスポーツクラブ?運営方式は?
How many:店舗数は?会員数は?規模や面積は?
How much:売上高は?利益は?出店コストは?回収期間は?
さらに突っ込んで調べないとわからないことが多い。
場合によっては、OBやOGに聞いてみたり、インターンシップや企業訪問で実際に見てみたり・・・。
HP等の一般的に公開されている以上の情報収集と分析が必要になりますね。
では、さらに突っ込んだ企業研究の視点は・・・?
Whyの視点で考える上級編
最後は「Why」の視点で見てみます。
例えば、オカモトグループの小型24時間営業のスポーツクラブJOYFITを、人口の多い都会を中心に大量出店している理由は?
・欧米でメジャーになっていることを調査済みである
・日本でも専門特化型のスポーツジムの需要が高まっている
・小型で軽装備なため出店コストが低く抑えられる
・24時間営業など利用しやすい点が支持されている 他
「Why」の領域で考えると、その企業のビジネスの背景、思想、理念といった部分まで入り込むこととなり、より深く理解でき、就活上の判断の貴重な情報にたどるはずです。
企業の情報に触れる際、
「これはWhatやWhoの基本初級編の情報だな」
「この話は中級編のHowの部分についてのことだな」
「・・・ということは、どういう背景(Why)があるのだろうか?」
というような視点で見ていくことで、自分の価値観や人生観と、マッチするかどうかなど、わかると思いますよ!
ぜひ、参考にしてみてください。
おまけ
オカモトグループは、北海道・東京・高松の3拠点を中心に、十数業種もの事業を全国展開している多角化企業です。(初級編)
直営方式、FC加盟方式、FC本部等、業種業態により、様々な運営方式をとり、地域一番店を多店舗展開しながら、現在400店舗以上のネットワークをつくり、売上高はグループ合計で700億円を超えています。(中級編)
変化の激しい時代に、時流を巧みに読み取って、常に複数の多種多様な成長産業に軸足を置くことによって、常に変化・進化・成長し続けるビジネスモデルを有しています。(上級編)
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北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」