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公開日: 2016/10/14 - 最終更新日:2016/10/14

勝ったレースで学ぶことよりも負けたレースで学ぶことの方が多い

中西 創
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スピードスケートの松田有幾

帯広という街は、日本ではスピードスケートのメッカであり、数多くのオリンピック選手も出ています。

オカモトグループ所属の松田有幾は、女子1000mでワールドカップ出場を目指して、現在鋭意奮闘中です。

日本の第一線で活躍しているアスリートなので、スポーツに関することで時々アドバイスをもらいます。
この夏、フルマラソンで35kmでリタイヤとなった後、彼女からこんな言葉をもらいました。

負けた試合から学ぶ

年に一度のフルマラソン挑戦が、残念無念の結果になってしまったことを報告すると・・・

「負けた試合からの方が学ぶことは多いですよ」

という、深~イイ話がありました。

なるほど!そうですよね。

うまくいったレースは、浮かれポンチで結果オーライ、あまり反省もしないかもしれない。

でも、うまくいかなかった場合は、

・なぜダメだったのだろう?
・トレーニングが足りなかったのか?
・ペース配分は間違いなかったか?

など、あれこれ考えて反省し、次へ向けて、どうやってリベンジするかを真剣に考えます。

勝って学んで世界へ!

数々の歴戦の経験がある彼女だからこその言葉であると思いますが、そのプラス発想力にも感心。

スピードスケートの女子1000mは、ゴールタイムが1分十数秒台という、あっという間のスピードの世界であり、一瞬の油断、ミスが命取りになりかねないレースです。

それに加えて、後半は筋持久力も問われる、過酷な競技であり、陸上で言えば中距離にあたる、スピードと持久力の両方を兼ね備えてないと勝てない難しい距離のレースです。

今月、長野である距離別選手権に照準を合わせて仕上げのトレーニングをしている松田有幾ですが、必ずいいタイムでW杯メンバーに名を連ねることと確信して応援中です。

今回は、

「勝って、沢山学んで、世界で活躍を!」

ぜひ、応援してください。

<おまけ>

鏡のようなリンクを滑走するスピードスケートは、近くで見ているとそのスピードに感動します。

女子1000mの場合、時速40km台のスピードが出る計算ですが、コーナーで応援していると、選手があっという間に通過し、その瞬間・・・

「風が吹き抜ける」のを実感します。

時速40kmで道路を車が通過すると、風圧を感じますよね、あれと同じです。

あの風、一度感じてほしいです!

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北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube

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「つとめてよかった、やめたらダメよ」

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。