「自分が●●だったとしたら…」の視点を上手に就活で役立てましょう
ゼミ選考基準はそのまま就活基準
ネットのコラムで、大学のゼミ選考時の基準についての記載があり、
「これはそのまま就活に使える!」
という内容だったので、応用してみます。(nikkei BPnetより)
ポイントは3つで、
・相手視点を持つこと
・特徴とその解釈から「ならでは」を見つけること
・エピソードで語ること
今回は、「相手視点を持つこと」について。
私が御社の社員だったとしたら・・・
相手視点を持つということは、
「自分が●●だったとしたら・・・」
という視点でものごとを考えられることです。
相手が求めていることを調べて考えて、それに合わせて自分の意見を言うことですが、優秀な人でも案外やっていないことのようです。
就活生ならば、
「自分がその企業の社員だったとしたら」
という立場でその企業を調べたうえで、相手視点で面接官に自分の考えを語ります。
・自分がその企業でやりたいこと
・自分が貢献できること
・自分なりに考えた改善案
など。
確かに長年採用活動をしているけれど、こういう話をする就活生は、少ないかもしれない。
いい視点といえます。
上手に相手視点で伝えよう
ただ、伝え方を間違えると、マイナスに働く要素もあるので、そこは注意が必要かも。
「相手の視点に合わせて考える」
ということが、
・相手に媚びているように思われない
・主体性がないようには思われない
・勘違いした上から目線にはならない
ように注意することです。
それには、
・心から相手に共感していること
・真剣に考えたことを話すこと
・飾らない自分の言葉で話すこと
で、しっかり伝わるのではないでしょうか。
「私が御社の社員であったならば・・・」
で、話すトレーニングはきっと有効ですよ。
<おまけ>
こういう視点は社会人でもよく言われます。
自分の立ち位置目線で仕事をしないで、
「上司だったらどうするか?」を常に考えて判断し、仕事をせよ、と。
そういう人が成長するのですから、同じ視点で就活できれば、きっと面接官に、いいものが伝わると思いますよ。
※写真の人物:JRC(ジョイリハ・カンパニー)ジョイリハ小金井店 左から 小野 友梨子(おの ゆりこ )、森田 恭章(もりた やすあき)
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