就活と恋愛は同じである
相思相愛の関係になること
就活のアドバイスをする時に、よく「就活は恋愛と同じようなものだ」と説明しています。男女が相思相愛になって恋愛が成立するのと同じように、就活生と企業がお互い理解しあって、相思相愛のような関係になって内定が決まりますよね。
そう考えて、恋愛はどうやって成就するのかを考えていくと、就活のヒントもよく見えてくるような気がします。今回は就活と恋愛の関係を考えてみようと思います。
メールやラブレターだけで交際は始まりません
例えば、メールやラブレターをもらって即交際を決める、なんてことはありませんよね?文章で伝わるものは、ごくわずかなものでしかありません。メールでやりとりしても、電話で話をしても、実際に会って話すことにはかないません。それが一番わかりますよね。
そうして接触が始まって、たくさんの会話を重ね、時間をともに過ごして、何度も顔を合わせて話していくうちに理解しあい、やがて恋愛感情が芽生えていきます。中には途中で違うな・・・と確認して、サヨナラする場合もありますね。
そして告白!それが受け入れられて、晴れてカップルが誕生します。ちゃんと手順を踏んで、相手をよく知っていかないと恋愛には発展しません。よくわからない相手とは、交際しようとも思わないはずですから。
いかに沢山会うか、長い時間を過ごすか
就活もほぼ同じです。履歴書やエントリーシートを出して、そこで即決で内定、なんてことはありません。やっぱり会わないことには、どんな人なのかわかりませんよね。(オカモトグループでは書類選考で合否決定はしません。必ず面接する機会をつくります)
説明会や選考試験、面接等を通じて、お互い質問し合って理解を深めていきます。選考試験で合否が出たり、また就活生の方から辞退するなどして、相思相愛になるよう絞り込んでいきます。何度も顔を合わせ、たくさんの時間を一緒に過ごすうちに、お互いの理解が深まり、「この人と一緒に仕事がしたい」「この会社で働きたい」と、思いが募り最後の決断の場面にいきます。
めでたく「内定!」&「内定承諾!」となったら最高ですね。(中には二股とか三股かけたりという人も…?)
人間関係を築くことが大事
恋愛も就活も共通することは、お互い顔を合わせる機会を何度も沢山持ち、理解しあう濃い時間をしっかりと持つことが成就につながるということは間違いありません。要は、濃厚な人間関係を築くということです。
ですから、就活の現場では採用担当者は採りたい就活生と そうした関係を築こうとしますし、就活生も企業の担当者といかに仲良くなるかは、とても大事なことです。
よくわからない人とお付き合いしないのと同じように、よくわからない人は採用しません。恋愛と同じように就活を考えると、けっこうヒントが沢山あるように思います。
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