面接中に面接官と「会話」をしましょう
就活生をトレーニング中に・・
就活生に就活のアドバイスをする機会や、絡む機会を多く持っています。
先日はグループ面接のトレーニングをしましたが、まだ就活序盤でもあり、皆慣れない中苦戦していました。でも、アドバイスひとつですぐに改善していけるのは、さすが若い吸収力だなあと思いました。その中で、参加者の1人、O君から、
「面接官と面接中に会話が続くコツは?」
という質問がきていたので、それに対する回答で今回はまとめてみたいと思います。
たくさん会話ができる面接を
面接は「面接官の質問に答える」というものですが、面接官として「いい面接だったな」と思えるのは、
「たくさん会話ができる面接」
であるといえます。お互い一方通行で質問、回答を繰り返すよりも、「会話のキャッチボール」ができるような面接ができると、合格率も高くなるはずです。面接も1つのコミュニケーションですからね。
じゃあ、どうやったら面接官と会話が続くか?いくつかポイントがあります。こんなケースは、なかなか会話に発展しません。
・長々と話して面接官が口をはさむチャンスがない
・質問をシャットアウトしてしまい、次につながらない
・楽しそうに話をしないので、面接官も乗っていかない
・面接官と顔を合わせないので、やる気を感じない
こんなことにならないように、気をつけたいですね。
面接官と会話が続くコツ
じゃあ、どんな会話をすると、話が続くのか?例えば友達との会話でも、続く会話と続かない会話があります。友人と居酒屋で楽しく飲んだ翌日の会話として・・・
友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「いや見てない」
こんな会話は途絶します。
友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「いや、見てないけど、友達と居酒屋に行ってた」
これは、「見てない」だけよりはいいけど会話は終わる。
友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「見てないけど、友達と超有名な看板メニューのある居酒屋に行ってね。」
友人 「えっ?何それ、どんな看板メニュー?」
自分 「実はさ、メニューに載ってなくて、店員さんにある合言葉を言うんだ」
友人 「合言葉?何ていうの?で、どんなメニューなの?」
自分 「知りたい?じゃ、特別に教えてあげるね」
こんな会話になっていけば、最高ですよね!短い会話だけど、お互いコミュニケーションがとれて発展している。これが言葉のキャッチボールというやつです。
なかなか遭遇しませんが、年に何度かこんな面接での会話になることがあります。面接をしているということを忘れて、会話にのめり込んでいることに途中で気づいたりするんですね。
ポイントは、
・ワンセンテンスで上手に結論を話す
・相手の興味を引くような内容で話す
・相手がその内容について、さらに質問しやすいもの
こんな感じで、会話が発展して盛り上がればいいですね。そして、こういう会話ができた就活生は、ほぼ間違いなく内定を出すことになっていきます。
面接官と会話が続くような面接を、ぜひ!
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