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公開日: 2015/02/03 - 最終更新日:2015/02/03

面接中に面接官と「会話」をしましょう

中西 創
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28面接中に面接官と会話をしましょう

就活生をトレーニング中に・・

就活生に就活のアドバイスをする機会や、絡む機会を多く持っています。

先日はグループ面接のトレーニングをしましたが、まだ就活序盤でもあり、皆慣れない中苦戦していました。でも、アドバイスひとつですぐに改善していけるのは、さすが若い吸収力だなあと思いました。その中で、参加者の1人、O君から、

「面接官と面接中に会話が続くコツは?」

という質問がきていたので、それに対する回答で今回はまとめてみたいと思います。

たくさん会話ができる面接を

面接は「面接官の質問に答える」というものですが、面接官として「いい面接だったな」と思えるのは、

「たくさん会話ができる面接」

であるといえます。お互い一方通行で質問、回答を繰り返すよりも、「会話のキャッチボール」ができるような面接ができると、合格率も高くなるはずです。面接も1つのコミュニケーションですからね。

じゃあ、どうやったら面接官と会話が続くか?いくつかポイントがあります。こんなケースは、なかなか会話に発展しません。

・長々と話して面接官が口をはさむチャンスがない
・質問をシャットアウトしてしまい、次につながらない
・楽しそうに話をしないので、面接官も乗っていかない
・面接官と顔を合わせないので、やる気を感じない

こんなことにならないように、気をつけたいですね。

面接官と会話が続くコツ

じゃあ、どんな会話をすると、話が続くのか?例えば友達との会話でも、続く会話と続かない会話があります。友人と居酒屋で楽しく飲んだ翌日の会話として・・・

友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「いや見てない」

こんな会話は途絶します。

友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「いや、見てないけど、友達と居酒屋に行ってた」

これは、「見てない」だけよりはいいけど会話は終わる。

友人 「昨日テレビ見た?」
自分 「見てないけど、友達と超有名な看板メニューのある居酒屋に行ってね。」
友人 「えっ?何それ、どんな看板メニュー?」
自分 「実はさ、メニューに載ってなくて、店員さんにある合言葉を言うんだ」
友人 「合言葉?何ていうの?で、どんなメニューなの?」
自分 「知りたい?じゃ、特別に教えてあげるね」

こんな会話になっていけば、最高ですよね!短い会話だけど、お互いコミュニケーションがとれて発展している。これが言葉のキャッチボールというやつです。

なかなか遭遇しませんが、年に何度かこんな面接での会話になることがあります。面接をしているということを忘れて、会話にのめり込んでいることに途中で気づいたりするんですね。

ポイントは、

・ワンセンテンスで上手に結論を話す
・相手の興味を引くような内容で話す
・相手がその内容について、さらに質問しやすいもの

こんな感じで、会話が発展して盛り上がればいいですね。そして、こういう会話ができた就活生は、ほぼ間違いなく内定を出すことになっていきます。

面接官と会話が続くような面接を、ぜひ!

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。