出る杭、引っ込んだ杭、出過ぎた杭
出る杭
「出る杭は打たれる」
よく聞く言葉です。日本にはそうした傾向があると言われます。目立たない存在でいたほうが無難である、と。
説明会とかの「質疑応答」の場面とかでも、皆「出る杭」になろうとはしません。「打たれ」はしませんが、変に目立つことを皆 警戒しますからね。そんな光景は、ビジネスマンのセミナーなどでの質疑応答の時でも同じで、どんなケースでもほぼ、ごく少数の人しか手を挙げません。
引っ込んだ杭
だから皆出ない、つまり「引っ込んだ杭」になります。目立たずによけいな波風も立てずに、平穏無事に日々を過ごす方が無難であるともいえますから。
でも、出ない杭をずっとやっていると、引っ込んだままの杭になります、そして・・・
「引っ込んだままの杭は朽ち果てる」
木の中の杭が水分で錆びたり、酸化が進んでボロボロになっていくように、引っ込んだままでは良からぬものをたくさん受けて、朽ち果てる。
そんな風にはなりたくないですよね?
出過ぎた杭
ごく少数ですが、打たれても叩かれても、くじけずに出っ張り続ける人がいます。
「出過ぎた杭は磨かれる」
と言われることがありますが、こういう人は、引っ込んで朽ち果てることはなく、出続けることで、いろんな人のアドバイスや叱咤激励を受け、どんどん成長していきます。出過ぎた存在にならなくとも、積極性をもって前に出るということは、間違いなく自分のための成長につながることです。
オカモトグループは積極的な事業展開をしているので、常に新しいことへのチャレンジャーを必要としてます。
「自分がやります!」
と手を挙げる人に、どんどんチャンスを与えます。「出過ぎた杭」のような人が、より輝く社風があるのは間違いないと思います。
おまけ
かくいう私も1999年に、新規事業としてリサイクルショップを立ち上げる際に、
「私にやらせてください!できないのなら、退社して自分でやります!」
と、「出過ぎた杭」発言をして挑戦することができ、今に至っているという、きわめてオカモトグループ的な人であるのかもしれません。
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+ ゚*。:゚+.゚*。:゚+
北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」