企業の寿命は何年? 将来も生き残る企業3つのポイント
何年勤める予定ですか?
「転職」するということは、一昔前ならば “仕事が続かない人” という、ネガティブなイメージに捉えられたと思いますが、昨今は全く違うものになっていますね。
オカモトグループの社内アンケートによると、定年まで働きたいという人は3分の1近くおり、10年、20年と働き続けたいという人も加えると大半を占めており、長く勤めたいというのは基本にあるようです。
インターンシップなどで就活生に聞いても、同じような答えを聞くことができますが、例えば…
20年勤めたいと思ったら、その会社が
20年後も存在していないといけない
ということが大前提になります。
コロナ禍の中、直撃を受けた零細事業者は、廃業や縮小など厳しい影響を受けています。入社してすぐに会社がなくなったり、入社直前に内定取消…などにはなってほしくないですよね。
企業の寿命は何年?
考えれば当たり前のことですが、企業が永久に存続し続けるという保証はありません。長い歴史でみれば公務員なども同じ。150年程前の江戸時代には、今の国体はなかったのですから。
企業の存続に関するデータが様々あります。様々な見方で諸説があるのでなんともいえませんが…(数字は存続している率)
1年後 72% ~ 97%
3年後 52% ~ 89%
5年後 42% ~ 82%
10年後 25% ~ 70%
20年後 0.3% ~
仮に10年勤め続けたいと思っても、10社中3~7社はなくなっているかもしれない、ということになります。
新卒の定期採用をしているような企業は、それなりに体力もあるでしょうから、実際の存続率はもっと高いと思われますが、これが20年後となると、存続割合はさらに半減近くになります。
就活の企業研究では、こうした将来も存続し続ける会社かどうか?という視点でも、調べてみる必要がありますね。
生き残る企業3つのポイント
では、将来も存続し続ける会社かどうかを見極めるポイントは何か?3つの観点から考えてみましょう。
①企業体力
会社は資金に行き詰まって、つまりお金がなくなって倒産します。資金が潤沢にある企業体力のある会社は、つぶれる可能性は当然ながら小さい。大企業などが人気になる理由の1つが、こういうことにあるのかもしれません。しかし、大企業といえど瞬く間に倒産したり、海外の企業に吸収されたりという実例もあり。
②業界の将来性
大きな時流の中、業界全体が縮小あるいはなくなってしまうこともあります。例えばスマホの登場で、カメラ、音楽プレーヤー、ゲーム機、目覚まし時計など、様々な業界が影響を受けています。その会社が属する業界の将来性はどうか?よく見てみる必要あり。
③変化対応力
最も重要なのが、変化対応力!時流は目まぐるしく変わり、コロナのような突発的な大事変もある中、生き残るのはこうした環境の変化に対応したところだけです。どんな業界でも生き残っている企業はある。大企業でなくとも、生き残っている中小企業もある。手掛ける業種を変えて生き残っている会社もあります。
インターンシップでは、こうした視点も含めてじっくりとその企業を調べ、理解し、就活に役立ててくださいね。
<おまけ>
オカモトグループは今年創業70周年を迎えています。個人事業から、零細企業、中小企業を経て現在の規模に至っていますが、多くの業種に参入したり、様々な変化に対応してきた結果であると思います。
今まさに大激変の最中。この変化は大チャンスになる!と、この好機を逃さずに色々と取り組んでいるところです。
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オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」
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