リアル情報を大切にしよう!
便利なツールがどんどん出てきています
情報化社会が進む中、就活の情報の取り方についても、どんどん変化、進化していっています。企業へのエントリーは、就活サイトでチェックマーク入れたり、クリックすればスピーディーにできるようになっているし、WEB上で入社試験を受けたり、テレビ電話を使った面接試験があったり・・・という具合に。
インターネット、スマホ、SNS・・・いろんなものがどんどん便利になっています。就活でも、便利なツールを効果的に使うのは、とてもいいことであると思います。
ますます情報化社会が進んでいく中、こうした最新のものに触れ、使いこなしていくことは、これからの社会人には不可欠なことでしょう。ですが、時々就活生を見ていて、「?」と思うことがあります。
WEB情報ばかりの就活生の現状
例えば、こんな場合です。
最終選考面接で、直近でどんな企業研究をしたか?という質問に対して、
「はい、ホームページを見てきました」
志望動機について質問したら、
「WEBサイトで楽しそうな社風を見たので」
というようなことが、非常に多くあります。まあ、最大の情報源はWEBになるのでしょうから悪いことであるとは思いませんが、リアルに収集する情報をもっと大切に!とアドバイスしたくなります。企業から出ているWEB上の情報や、会社案内等のパンフレットに出ていることは、言ってみれば、
「企業が特に発信したい、都合の良い情報」
です。わざわざ、都合の悪い情報や、デメリット的なものを発信する必要はありませんし、採用側サイドにとって有利になる情報だけを発信するのは普通のことです。そういう情報の鵜呑みや、それだけに頼ることが、果たして就活で有益かどうかは、非常に疑問に思います。
リアル情報を活用できる人が勝ち組になる
例えば、「社風」。
WEB情報で社風を理解するというのは、非常に難しいことであると思います。就職サイトでは、表現上使える表現等限られますし、所詮文字情報が中心ですから伝えられることは ごく一部のものにならざるをえません。社風を理解するには、その会社の日常に触れること以外に、本当の意味での社風など理解できるはずがない。
就活生にとって、その会社の日常に触れることは困難であるから、擬似的にそれにちかいことができる、
・インターンシップ体験
・お客様としてその会社を利用してみる
・実際に働いている先輩に実情を聞いてみる
・説明会や選考試験の場で社風を感じてみる
といった、「リアルな体験」を大事にするべきです。WEB情報よりも、そうした情報収集を大事にしている就活生を、採用担当者は評価するはずです。実際の仕事は、「バーチャル」ではなく「リアル」ですから。
WEB情報はもちろん、「リアルな情報」を活用できる就活生だけが、その他大勢に埋もれることなく いい就活をして、内定に近づいていくだろうと思います。
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+ ゚*。:゚+.゚*。:゚+
北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」