業界研究よりも企業研究よりも 「職種研究」を大事に就活を!
ISに参加するのは、もはや当たり前に
コロナウイルスの影響で2021年入社の就活生には大きな影響が出ました。特に3年生の時からIS(インターンシップ)などに参加して早期に就活を進めていた人と、そうでない人との間に大きな差が出ているようです。
ISに参加している学生は、どのような調査でも8割とか9割などの、非常に高い参加率になっており、かつ、ISに参加した企業の中から、就職先を決めるという割合も増えています。
さすがにここまでISが普及してくると、参加するのは当たり前のこととして見ます。逆に1つも参加していないとなると、就活に対する意識は大丈夫か?と懸念材料などになることも…。
夏、秋とISが数多く行われると思いますが、就活の波に乗り遅れないことはもちろんのこと、様々な就活の研究として活用してほしいと思います。
では、ISで特に意識してほしいこととは?
最初に考えるのは「職種適性」だ!
よく、「業界研究」が大事と言われますが、「業界」で働く先を決めるよりも、「職種」で決めることの方がずっと大事であると思います。
業界研究は大きなトレンドとして、その業界は今どんな状態にあるのかや、将来的にどうなっていくのかなどの、傾向を見ていけばよい。
特に今はコロナで大きな影響を受けていますから、業界全体へのダメージやその対策など、気になることがたくさんあると思います。
それよりも大事なのは「職種」!自分の得意・不得意や、資格を活かせるかどうか?どんな仕事に対してやる気になるかなど、いわゆる「適性」は業界に対してではなく、「職種」で考えるべき。
営業に向いている人、研究開発で成果を出す人、事務職をもくもくとこなすことに能力を発揮する人…など、人の適性は「職種への適性」で考えるべき。
そして、ほとんどの職種はどの業界にも、どの会社にもありますから、次の手順で考えるべき。
①まずは自分の向いている職種を考える
②実際にその職種で働ける会社を探す
③その会社が属する業界のことを調べる
この順番で就活を進めていけば、いわゆるミスマッチは起きにくいと思います。
「ジョブ型採用」も「職種」重視の考え方
入社してから「こんなはずでは…」というミスマッチの大半は、
”やりたい仕事に就けなかった”
つまり、「職種のミスマッチ」が起きているといえます。
就活では「職種」よりも、「業界」とか、「会社」の規模や知名度などに左右される人が多いと思いますが、その会社への適性などと同じか、それ以上に大事なのは「職種適性」。
逆に「業界適性」なる概念は、全く考えるべきでないと思います。今急成長中の、これから伸びる業界、長く安定している業界、ライバルが多い業界、など、業界はあくまでもトレンドとして見るべき。
今盛んに「ジョブ型採用」という言葉が飛び交っています。職種や仕事の内容を決めて労働契約する働き方ですが、まさに「職種」にクローズアップしたものです。
世界の潮流がこの傾向であり、日本にも「ジョブ型」が浸透普及していくと思われますので、就活生の今から「職種」を意識して就活を行うことで、未来への展望も開けるかもしれません。
ぜひ、ISでは「職種研究」というテーマも持って、臨んでみてください。
<おまけ>
近所の花屋で「モウセンゴケカペンシス」なる、食中植物を見つけ衝動買いしました(1株450円)。網戸をすり抜けて入ってくる小さな虫対策で期待しましたが、その日のうちから虫を捕らえておりなかなかの腕前です。
粘着質の毛で捕獲し、虫を溶かして栄養分を吸い取るようですが、常に数匹以上が捕まっており、いい仕事をしてくれているようです。最近この虫が減ったのは、時期的なものなのか?モウセンゴケカペンシスの効果なのかは定かではありませんが、こやつの効果と思い込んでおります。
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