ライバルが少ない不人気業種で就活すれば内定確率も高くなる
皆ライバルが多いところを選ぶ
毎年の話しですが、今年の就活のアンケートでも、人気企業は決まった大手企業が軒並み上位にランクインしていました。中には数千名の新卒採用をする企業もありますが、おそらく万単位の応募者がいることでしょう。採用される人も多いのでしょうが、お祈りされる人(不合格者)の数も、数千から万単位の人数になる。
日本は依然として大手志向が強いようです。
就活は決められた採用数枠の中、他の誰かではなく、いかに自分を選んでもらうか、というライバルとの戦いという側面があります。大手を志望するということは、それだけライバルも多いということですが、ライバルは少ない方がいいですよね?
就活もブルーオーシャンで
ビジネスでは、ライバルが多い業界などを、「レッドオーシャン」と言います。レッドオーシャンで戦うのは大変です。
ライバルより価格を安く・・・ それでいて品質やサービス力は高く・・・ 赤字でもお客様をつなぎとめ・・・ でも、目標数値はそれなりにあり・・・ という具合に、消耗戦を強いられます。レッドオーシャンで勝利者になるのは難しい。
一方ライバルのいない、少ないところは、「ブルーオーシャン」と呼ばれ、ビジネスは比較的やりやすい。消耗戦をしなくていいですから、適正な価格で、適正なサービスを提供して、健全な経営が可能になります。最高のブルーオーシャンは、
「ライバル不在」
です。
就活でも同じことが言えます。ライバル不在の志望先があったら、そこで内定が出る確率は非常に高いはず。丹念にいろんな業界、企業を探して、ライバルの少ない志望先を見つけることで、就活は有利に進められるはずです。
不人気業種が案外面白かったりする
オカモトグループは多角化企業で、多業種を経営してますが、人気のある業種は年々変化しつつあります。
業種別に志望先を確認して応募してもらっているのですが、採用担当者からすると当然ながら、人気の高い業種の倍率は高く応募者も多いので、必然的に落とさざるを得ない人も多く出ます。逆に人気の薄い業種では、他の業種では内定が出ないかもしれない人でも、内定を出すこともある。
「この業種なら内定出せるんだけど・・・」
という人にお祈りメールを出さなきゃいけない時などは、非常にもったいないなあ・・・と思います。
社会人の先輩として、確かに今の人気業種ではないけれど、将来性もあり、仕事も抜群に面白い不人気業種というのがあるんですよね。敢えて人の目が向かないものをやる、というニッチの考え方がありますが、就活もそんな方向でやったら面白い結果が出るかもしれませんね。
おまけ
オカモトグループのビジネスは、前述のブルーオーシャンを追いかけ続けて今に至っています。新規事業をたくさん仕掛けてやってきてますが、生まれたばかりの新興ビジネスは、ライバル不在のまさにブルーオーシャンです。だから、新規事業を多方面でリサーチして手がけているんですね。
これから成長していくライバル不在のビジネスや、マーケットを常日頃から調査研究しています。
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北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
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