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公開日: 2020/12/08 - 最終更新日:2020/12/07

就活生が最も練習すべきものは? 面接を有利に運ぶ自己紹介とは?

中西 創
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本番までにやっておくべきこと

今年もいつの間にか師走。これほど年末という感覚がない年は、かつてなかったように思います。

さて、毎年この時期に就活生から聞かれるのが…

「就活本番までに何をやっておけばいいですか?」

という質問。年を越して1月になると、合同企業説明会が目白押しとなって、いっきに就活本番ムードが高まります。早い企業は選考試験または実質選考試験を兼ねたインターンシップを開催したりも。

一言で「就活」といっても、何か月(人によっては1年以上)にもわたる長期プロジェクトなわけですから、ポイントになることを1つにしぼるのは難しい…。

『就活の本番=選考試験』と考えた場合、あえて1つだけ磨いておくべきものは?と聞かれたら、迷いなくこれ!というものが1つあります。

「自己紹介」を磨き上げよう

それは…

「自己紹介!」

自己紹介というと、とっておきの秘策でもなく、特に差も出そうにない普通のこと…と思いがちですが、これを磨きこんで就活に臨むか否かは、以下の点で大きな差になると思います。

①最低でも何十回もやることになる

インターンシップでも、面接試験でも、一番最初に必ず行うのがこの「自己紹介」です。先輩内定者に聞くと平均50~60回、多い人では100回以上自己紹介をしたという回答がありました。就活の中で最も行うことが自己紹介。ならば、それを徹底して研究する価値は大いにあります。

②第一印象は最初に決まる

『第一印象は3秒で決まる』という法則もあるようです。自己紹介は初対面の最初にすることなので、第一印象も含め、自分をいかに印象付けるかが重要。最初に抱いた印象は、簡単には変わらないもの。最初の自己紹介に全力で臨むくらいの意気込みで、準備するべきですね。

③自己紹介で自分のペースに持ち込める

面接は企業の本社など、自分にとって慣れない緊張の場、つまり「アウェイ」で戦うようなもの。なかなか自分のペースにはなりません。でも自己紹介を上手に仕掛けることで、自分のペースに、つまり「ホーム」で戦うことも可能になります。

「自己紹介」磨く価値ありそうですよね。

ホームに持ち込む自己紹介とは?

自己紹介の目的は…

 「相手に自分を●●と覚えてもらうこと」

です。この「●●と覚えてもらう」ことが肝心。

毎年何百人もの就活生の自己紹介を聞きますが、中にはもったいない自己紹介も多々あります。

例1
「●●大学●●学部●●学科からまいりました、■■■■と申します。本日はよろしくお願いします。」

これは履歴書の最初の2行を読み上げただけであり、わざわざ自己紹介で聞くまでもないことです。我々は、よほどユニークな特徴ある学校でない限り「●●大学の人」と覚えることはありません。

例2
「大学2年生の1年間はメキシコに留学し、中南米の文化を実体験で学びました。スペイン語も日常会話をマスターしています。本日はよろしくお願いします。」

これは実際にあった自己紹介ですが、メキシコ留学という強烈な印象で彼女を覚えました。

また、面接では「なぜメキシコへ?」「スペイン語って難しい?」「どんな暮らしをしていたの?」など、滅多にお目にかかれない経験談を掘り下げて聞きました。

これ、つまり「メキシコ留学」という自分の得意分野(=ホーム)に、面接官を引き込んだという事例です。

こんな自己紹介を仕掛けられれば、しめたものですね!

<おまけ>

今年はマラソン大会も軒並み中止でしたが、1つだけ「オンライン」開催の大会に出ました。規定の距離を走って、その証拠を申告して認定してもらうものです。先日その完走証がメール添付で届きました。う~ん、嬉しさは微妙…。

やはりリアル大会でヘロヘロになってゴールし「お疲れさまでした!」と手渡される完走証が一番ですね。来年は自己ベスト記録の完走証がもらえるように!

 

 

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。