入社試験は2勝18敗の狭き門 ならば「当たって砕けろ!」で勝負
平均内定2社なら入社試験は易しい?
・入社試験は難しいのでしょうか?それとも簡単なのでしょうか?
・合格しやすいのでしょうか?合格しにくいのでしょうか?
平均値だけで見てみると、こうなります。就活情報社各社から出ているおよその数字は…
エントリー社数 20社
内定獲得者数 2社
コロナによって買い手市場にシフトぎみなので、このままの推移は考えにくところはありますが、平均で2社の内々定を得ている状況です。
もちろん平均値なので、数社いやもっとたくさん内定を獲得している人もいれば、1社以下の人もいます。
平均2社も内定がとれるなら、入社試験は簡単だ!と考えてもよいのでしょうか…?
大きく負け越すのが就職試験
内定獲得は平均2社ですが、エントリー社数は20社ということに注目して考えてみると…
20社に就活して、内定は2社。つまり、20戦して2勝18敗!
ということになります。実際の入社試験を受ける社数は、その半分くらいと言われますが、それでも10戦して2勝8敗となり、
大きく負け越すのが就職試験である
というのがデータからわかります。人気の大手企業になるとその競争倍率はすさまじく、数百倍、中には2000倍以上の倍率になるところも。
逆に地方の中小企業になると、業界によっては低倍率のところもあるとは思いますが、多くの就活生は複数社受験していますので、
内定通知 < 不合格通知
となる人が大半であろうと思います。
砕けろのメンタリティで
3月に入って入社試験を行う企業も多くなっていると思います。ちゃんと対策して試験に臨むのはもちろんですが、上記のデータも参考にして要は…
「当たって砕けろ!」
といった気持ちで受験することをお勧めします。この「当たって砕けろ」ができる人は経験上ごくごく少数なんですが、下記の点で「当たって砕けろ」は利点が多い。
①チャレンジ精神をアピールできる
企業が求める人材要件の上位に必ず入るのがこれですが、昨今 “無難” な人が明らかに増加傾向。当たって砕けろはまさにチャレンジ精神の具現化です。
②目立つことができる
選考試験の特に序盤戦は「いかに目立つか?」です。人気企業は倍率数十倍~数百倍です。普通に埋もれていては発掘されません。「当たって砕けろ」をやれば、目に留まる可能性が高まります。
③自分を出せる
無難に飾って作られた自分を評価されるよりも、「当たって砕けろ」で素の自分で勝負すること。それでダメなら仕方ない。いつもの自分を評価されて合格した場合、お互いのミスマッチも少なくなる。
2勝18敗(合格率10%)の勝負をするのが就活だと考えたら、あれこれ画策するよりも、ドカンと「当たって砕けろ」で正面突破はどうでしょうか?
おまけ
実は私、高校時代に陸上部で「やり投げ」をやっていました。理由はいくつかありますが、その1つに「競技人口が少ない」、つまり、ライバルが少ないというのがありました。おかげで地区予選を突破して全道大会などにも出場していました。
ライバルが少ないところでは勝率が上がります。就活でもライバルの数、つまり人気企業かどうかも1つの判断材料に。
東京五輪でも活躍が期待されている、女子やり投げの第一人者、北口榛花選手は、私の母校陸上部の後輩です。遠くから応援しています。
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